78 黄身はふたご ページ37
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「いただきます！ｺﾎｯ、ｺﾎｯ」
翌日。マスク姿で無事出勤した私。熱もダルさも全回復、でっかい声だすと乾いた咳が出るけど…もう平気だ。
YG「おいおい咳、大丈夫か？」
Bd「もう一日休んで良かったのに」
「そんなわけにわ！事務には私が、居ないと！」
社長が頼んでくれた出前そばを皆で食べる午後。
Bd「居ても居なくても変わらないけど無理しちゃ体が心配よ」
YG「お前が居ないと左側が寂しい。困る事とかは特にねーけど」
JN「ほんと。心配したよぉ？A居なくて仕事はかどるけど、やっぱり居ないとさ。珈琲のコップ洗うの俺しかいないし、めんどくさくて、」
………何か。私。ほんとに必要？
「ちょいちょい傷つく気がしますが」
Bd「あら、そ？」
YG「居酒屋で倒れた時は焦ったぞ」
JN「ジョングギんち近くて助かったよねー」
「ほんとに。ジョングクくんに凄く感謝してます…何から何まで」
Bd「やだぁ、何から何までって、何から何かしら」
YG「おぉぉっ…うずら卵双子…」
JN「お礼言っておかなきゃな〜。あいつに丸投げしちゃって」
ジンさんがズズズーとそばを食べながら携帯を触る
JN「よぼせよジェーケー？ん、おつー。Aの看病ありがとうって電話なんだけど、今仕事？」
隣で双子の黄身を眺めるユンギさん。
私も、覗き込んで。ズズズー…。
JN「……んくっ、ゴホッ、へっ！？」
水を飲みながら驚いて、ゴックンと喉に流して叫ぶ
JN「なっ、今お前風邪うつって休んでんの！？！？」
あちゃー…と頭をかかえるジンさんと「ま、移るわな」と冷静に黄身を撮るユンギさん
「うそ……ごめん！ジョングクくんっ！」
JN「大丈夫？薬とかある？食欲は……ないか。そう………まあ大丈夫ならいいんだけど。夕方なら時間あるからそっち向こうか？」
ジョングクくんに……移してしまった。
JN「昔からひとりだから大丈夫って…そう、悲しい事言うなよ」
ほんと、申し訳ない。
JN「あんまり辛かったらAに看病いかせようかと…思ったけど。」
ジンさんと目があった。「A抜けても仕事に支障ないし」って。ひどい！
JN「まあその様子なら大丈夫か。無理すんなよ」
…ジョングクくんが辛いなら帰りに栄養ドリンクでも届けに行きたい。
JN「動けるなら安静に…してろ………って、え゛！？は！？……急に！！？なに？ふらふらして！？目眩と頭痛で！？うそ、急に！？」
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
