ホソクは驚いた〜�� ページ34
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ホソクは驚いた。
いわく秘策の、もう一人の俺。が、女の情報をゲットして、本物の俺。が偶然を装い会社の飲み会にシレッと参加したのだと聞かされたからだ。
いやぁ〜、ほんと。驚いたよ。
最初はさ？すっごくクールに入ってきたんだよ？
そのクールさったら、barの全員が振り返っちゃうくらいカッコよくてさ。シンプルな服なんだけど、もう、イイ男のオーラでまくり。色気むんっむん。
たまに来る、向かいのビルの事務員さん二人組が
目をきらきらさせて惚ける。
『すっごくクール…！』
『なのにかわいいっ！』
それに気づいたジョングクは、携帯を持つ手を一瞬パーに開いて、にこ。と口角を上げる。フフ、と笑ったらすぐにまた、携帯に視線を戻した。
『『抱かれたい…』』
知らないだろ？
こいつすんげーキモイの。
知らないだろ？
こいつすんげーヤバイの。
オレは、知ってる。
そしておそらく…今からまた知る。
HS「お前さ。もうだいぶ飲んだよ。頭痛いなら帰りな」
JK「喉も痛いっすね………」
絶対風邪じゃん。
絶対Aちゃんの、移っちゃったやつじゃん。
JK「ハァ…………痛い…しんどい…」
HS「だから。もう帰れってば」
JK「Aさんの中に入り込んだウィルスが、俺のナカに………あああああ…刺激的…な………ウィルス……愛おしいAさんの………ナカあああああ♡」
危ない。危険だ。危険すぎる。犯罪に手を染めても全く驚かない思考回路だ、
…俺の免疫破壊して下さいAしゃんのウイルスしゃんんん♡♡、と待ち受けにほっぺスリスリしてる。
HS「ねえ、待ち受け。何それ？」
スリスリするような待ち受けじゃない。日常の、机の上みたいな画像。
JK「Aさんが風邪の時に飲んだペットボトルとストローです」
ウィスキーを作る手が滑りそうになって耐える。
HS「…そう。そっか。」
聞き流す。「待ち受けナニソレ」は間違った。ミスだ！
JK「捨てるに捨てられなくて。記念に撮りました」
HS「うん。あるよね。今日は一段と冷えるよ、温かくして寝なよ、帰り気を付けて。」
JK「どうしても捨てられなくて…」
こわい。その先を聞くのが、ホソク怖い！！
続けないで！！
JK「水をいれて飲みました」
HS「そ…」
JK「ストローでちゅぅぅぅ……って。」
ちゅぅぅぅー…
JK「だからだと思います」
だから移ったな、風邪！！！
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
