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丸山side ページ41
仕事に行く前に
亮ちゃんの部屋を少し覗いてみた。
ほんまに全然ものがない。
なんだか寂しいな…
丸「よし」
一通り部屋の中を下見して
荷物を持って仕事に出かけた。
丸「いってきまーす！」
皆「行ってらっしゃい！！」
亮ちゃんの部屋に合うもの。
それはきっと僕の趣味とは違うし
こだわりもあるはず。
だけど、プレゼントしてあげたら
多分置いてくれる気がしたから
今日の帰り、亮ちゃんの部屋に置く
小物やらを見に行くことにした。
あんなのもええ
こんなのもええ
なんてケータイとにらめっこしてると
マネージャーにスタジオに着いたことを
告げられて慌てて車を降りる。
ここからはお仕事モード。
いつものテンションで乗り切れば
昨日よりいいことが待っとる。
仕事もめちゃくちゃ楽しいけど
早く家に帰ってまたあの日々を送りたい。
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作者名：原西 スミス | 作成日時：2017年10月4日 15時
