渋谷×丸山＿ベッドン【ＮＬver】 ページ40
＼先生と生徒／
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『与謝野晶子はなんとも有名な詩を残していて
弟が戦争に行ってしまったときの
心情を書いています。』
歴史の時間、6時間目というなんとも
だるいとき。
中太りのメガネかけた男の先生が
面白い話を混ぜながら分かりやすく説明をしている。
ねむいなぁー…
サボろうかな…(笑)
窓の奥に見える青空を見て
ずるがしこい事を考えていた。
『1868年3月に定められた新しい政治の方針を
なんと言いますか……Aさん答えて』
頭のいい先生は授業をきいてない生徒が
分かるからな。笑
ぜんぜん聞いてなかった…、
新しい政治の方針でしょ…？
あれかな……
「…五箇条の御誓文‥です…？」
『正解、具合悪いなら保健室にいきなさい』
「あ‥‥はい」
ペコと頭を下げて教室を出た。
ラッキー♪
先生の方から言ってくれるなんて(笑)
保健室で寝ようかなー(笑)
軽い足取りだと保健室はすぐに着く。
ガラスと木で作られた戸をノックする。
中から「どうぞー」と声が聞こえる。
普通に戸を開け中に入った。
保健室には２人の先生がいる。
「すいません、頭痛くて。休ませてもらえますか？」
笑顔が優しい丸山先生
隆「おん、ええよええよー。」
と
こんな人が保健の先生でいいのか不安なくらいエ ロい
す「どうせ仮病やろ(笑)」
渋谷先生。
「なんだ、バレてんのか(笑)」
丸山先生は仮病見抜けないのね(笑)
隆「そうなん！？笑 元気なんかいな(笑)」
す「Aが来たら９割は仮病や(笑)」
保健室に２人も先生必要なの？
っていう質問はしてもろくに返事は返ってこなかった。
「そんなはずないでしょ(笑) まぁいいから、寝かせて」
先生を無視しベッドに潜り込む。
す「あんま寝とると襲 うからなー(笑)」
渋谷先生が言うと冗談に聞こえないんですが…(笑)
「やめてねー(笑)」
どうせ口先だけだろうと流して
深い眠りにおちた。
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作者名：卍える卍 | 作成日時：2013年2月6日 18時
