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『絶対？』
「絶対。心配？」
『ちょっと』
「そか…じゃあすぐにでも思い出せるようにせなあかんかな？」
『え？どういうこ…っん』
振り向いたところをちゅっとキスで塞ぐ。
それ以上したい気持ちもあるけど、今日はこれでおしまい。
でも、ちょっと失礼して…
『ん！』
二の腕の内側に赤い痕。
「俺のAってシルシだけ。これ見て思い出してな？ここなら見えるやろ？」
『他の人からも見えるかもしらんやん！！』
顔赤くしながら言う。
普段のAや。
そう思うとちょっとホッとした。
「ん？別に見せたらええやん？特に工くんに」
『え？たくちゃん？』
「そ。近いねん、距離が」
俺のその言葉を聞いたAはニヤニヤし始める。
「なんやねん」
『ヤキモチやーん♡亮ちゃん可愛いねぇ』
俺を見上げるA。
嬉しそうに笑ってるのを見てるとなんかこみ上げてくるのがあって
『んっ…！ちょ、唇食べんとってよ！』
唇を食ってやった。
「さて、出るか」
ざばっと湯船から出る。
これ以上風呂にいると我慢できそうにないから。
『わたしも出る！』
「ん」
バスタオルを渡してやると、また嬉しそうに笑うA。
『ありがと』
「おん」
Aの笑顔見てホッとする。
このままタケちゃんの言う症状が落ち着いたらええな…そんなこと思いながら。
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でんきゅう(プロフ) - りょんさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(^ ^)今ちょこちょこ書いてます！もうしばらくお待ち下さい！頑張ります(*^^*) (2020年3月14日 0時) (
レス) id: dae04a24ed (このIDを非表示/違反報告)
りょん - このお話楽しくて何回も読み返しちゃってます！！更新していただけるのを待ってます！！ (2020年3月5日 16時) (レス) id: a0566aa22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でんきゅう | 作成日時：2019年10月21日 5時
