eightの8人目

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黄 side






満場一致で横山くんの添い寝に決まった。






横「絶対俺やないわ」


『はい、グチグチ言わない〜』


丸「裕ちん照れてんの？笑」


横「アホか」


錦「ちょっと顔赤なってるやん笑」






3人で横山くんの顔を指さして笑う。







『添い寝以外の事もしてもええで？』


横「せぇへんわ！添い寝以外ってなんやねん」


『おはようのキス♡』


横「せぇへんわ笑」






自分もせぇへんやろ って言うた横山くんに 当たり前やん って顔して頷いたA。






横「長いわ」






村上くんの部屋に行くまでのくだりが長くて流石に疲れたっていう表情をする横山くん。







『よし、横山くんにこのカードを譲ろう。』







村上くんの部屋のカードキーを横山くんに渡すと二人してニヤニヤしとる。







横「あけるで？」


丸「意外と音鳴るからゆっくりな」


錦「Aなに持っとるん？」


『お面』


横「あいつスッピンNGやから」


錦「そーなん？笑」









ガチャッと鍵の開く音が聞こえてそっと扉を開ける。


横山くんが先頭で入っていって寝とるか確認しとる。







村「ドッキリ?」


横「ははははははっ」


丸「はやい笑」






バッと全裸の村上くんに毛布を雑にかけるA。







『横山くんそこはすぐ添い寝しに行くんやろ』


錦「今絶対やらんくてすんでホッとしてんで」


丸「やっぱ裕ちんそーゆーとこあるよな」


横「なんやねん！今のは仕方ないやろ!!」


村「寝起きドッキリ？」


『いぇす！流石は信ちゃん理解するスピードが人一倍早いわぁ笑』






村上くんの肩をポンポン叩いて笑っとるA






『あ、お面いる？』


横「お前お面つけとけ！」


村「…なんで？」


丸「スッピンNGなんでしょ？」


村「いや、別にええよ」


横「え、スッピンNGじゃないん？」


村「NGじゃないよ」


『でもお面はつけとこうや〜』





ひょっとこのお面を村上くんにつけるA。







『うわ！横山くんが2人もおる！』


丸「ほんまや！でもこっちの横山くん白くない！」


錦「横山くんどっちなん？笑」


横「いや、わかるやろ。こっちや」


『え、こっち？』







お面をつけた村上くんを指さすAに村上くんが頷く。







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