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山森「あ、やっちゃった。」

『どうしました?』

山森「AirDrop間違えて伊沢さんのも押しちゃった。」

あるあるですね。私もたまに他の人のアイコンを押しかけてびっくりしちゃう。
伊沢さんも気づいたようで自身のスマホの画面を見て笑ってる。

山森「伊沢さん、それ間違いなので拒否しておいてくださいね。」

伊沢「だろうね笑、じゃあ拒否しとくから俺も入れてよ!」

伊沢さんが笑いながらこちらへきた。

山森「はーい、じゃあ撮りますね〜」

わいわい撮っていると、だんだん人が集まってきて、最終的にはみんなで撮影会のようになった。
その中でいろんなメンバーの方と写真を撮らせてもらった。みんな近くで見ると整った顔をしていて、イケメンとはこういう人達のことを言うのかなと思った。
QuizKnockが女性に人気なのはそのせいでもあるだろう。

撮っているときに色々お話することもあって、それぞれどんな感じの人なのかというのも大体わかった。みんな優しい人ばっかりで、このメンバーの中で活動していけるのがとても嬉しくなった。

大体みんな撮り終わったようで、最終的に全員でいろんなポーズで自撮りをした。撮る人の腕が疲れるのでその都度交代したり、即興で考えたポーズで撮りまくったり。まるで女子高校生のようにはしゃぎまくって。
撮った写真を共有したあと、私はそれをTwitterに載せることにした。

『じゃあ私Twitterに載せますね』

須貝「俺らは大丈夫だけどAちゃんは顔大丈夫なの?」

山森「口元はステッカーで隠して目だけなら大丈夫らしいです。皆さんもそれでお願いしますね」

彩加さんが代わりに説明してくれた。
メンバーの皆さんもそれぞれツイートするらしく、各々の画面に集中しているので場はすごく静かになった。

私は写真にステッカーをちりばめ、自分の顔も隠してツイートする。後でInstagramにも投稿しよう。
他の人たちもツイートしたようで、私のTLには沢山の写真が流れてきた。

瞬く間にいいねやRT、リプライが増えていく。つい昨日までは鍵のついたアカウントで身内とわいわいやっていたのに今となっては秒でフォロワーが増えていく。あまりの増えように思わず苦笑してしまった。

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エリ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!生き甲斐だなんて宜しくないですよ( ˇωˇ )これからも頑張ります、ありがとうございます! (2019年7月22日 18時) (レス) id: 289df29eb3 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - もう、生き甲斐になってます(*´∀`)♪ (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)
きらら - いつも面白いお話を書いてくださることに感謝しかございません!これからもエリさんのペースで更新頑張ってください!毎日更新楽しみにしてます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 74e44844cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリ | 作成日時:2019年7月13日 21時

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