仮面の下を見せてよ

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Aside

夜ご飯が届くのを待っていると、彩加さんに声をかけられた。

山森「Aちゃんさ、twitterやってる？」

『あ、さっき作って、とりあえず少しのメンバーの方をフォローはしてます！』

そういえばあとから来た人はまだフォロー出来てないんだっけ。

山森「じゃあ私フォローするね〜」

『私もしますね』

QuizKnockのアカウントから彩加さんのアカウントを探し、フォローする。
すぐにフォローが返ってきた。

山森「よし！これで大丈夫！
じゃあさ、ここにいる中でまだフォローしてない人もフォローしておいたら？」

確かに。彩加さんだけっていうのもなんか、ね。
さっきフォローしてなかった水上さん、鶴崎さん、渡辺さんのアカウントをフォローする。
人気のある人達だし通知は切っているかな？と思っていたけど彩加さんがその間に声をかけていてくれたらしく、すぐにフォローが返ってきた。

これで今この場にいる全員はフォローできた。
そうこうしているうちにもみるみるフォロワーが増えていき、QuizKnockのメンバーとFFみたいですが誰ですか？などのリプライも送られてきた。
確かに今はまだ私が入ったことの動画はアップロードしてないし、知らない人からしてみれば謎の人間だよね。どうしようかな…

困り果てた私は机で作業をしている伊沢さんの元へ行った。

『すみません。伊沢さん。』

伊沢「ん？どしたの？」

伊沢さんはさっき撮った紹介動画の編集をしているようだった。

『twitterのアカウントを作ったのはいいんですが、誰？などのリプライが送られてきていて…』

伊沢「んー、それなら大丈夫だよ。さっきの動画の編集が終わって、今アップしようと思っていたところだから。」

さっき撮った動画をもう編集し終わっているのか。凄い。

伊沢さんは私にこんな感じでアップするよ〜とパソコンの画面を見せながらさっきの紹介動画をYouTubeにアップした。こんな感じなんだ。すごい。

伊沢「じゃあ、この動画のリンクを貼って、ツイートで自己紹介しよう。」

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