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29話 ページ31

私に対しての嫌がらせは日に日に酷くなっていった。


精神的に疲れてしまった私はしばらく休暇をもらうことにした。


家にいれば落ち着くし、何も考える必要はない。


すると家のチャイムがなった。


インターフォンで確認すると江口だった。




江「Aの好きな桃買ってきたよ。」


桃「ありがとう。」


江「...ちゃんと寝てる?」


桃「あんまり...寝ても怖い夢見て起きちゃうし。寝るのが怖い。」


江「じゃあさ、今日俺泊まるよ!何かあれば起こしてくれて構わないし、頼ってよ。」


桃「拓也、ありがとうね。」


江「俺やっぱりそっちがいい!拓也って呼んでほしい!俺はAが一番大事だから、そんなの気にするなよ。」




大事にされてるのがすごく伝わって涙が溢れた。


何も言わず拓也は私をずっと抱きしめてくれた。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2018年7月24日 16時

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