二重人格彼女【江口拓也】 (ページ29)

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27話ページ29

仕事帰り事務所に寄ったら大変なことになってた。

桃ちゃん許さない...

こんな感じのものや殺害予告まで...

怖すぎる...これ、江口のファンの仕業？

で、でも...江口のファンにこんな怖い人がいるなんて思いたくない。

あまりの怖さに江口に電話をかけ、涙が溢れてきて話せる状況じゃなくなってしまった。

マネージャーが電話をきるとお茶を入れてくれて少し落ち着いた。

マ｢これからのことだけど...まず、Aはしばらくイベントやライブは参加しない方向で。それ以外についてもマネージャーや他の方と行動すること。｣

桃｢そ、そんなに制限されちゃうの？｣

マ｢仕方ないわよ、殺害予告までくるなんてこの人異常よ。｣

桃｢ですよね...わかりました。｣

マ｢ファンや他の人を不安にさせると悪いから公表はしない。気をつけて行動すること。｣

桃｢わかりました。｣

すると部屋のドアがいきなり開いた！

入口には江口が立っていた。