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18話 ページ20
事務所に寄った帰りに事務所の後輩である斉藤くんと西山くんとばったり会い、カフェでお茶することになった。
斉「いや、まさかお2人がお付き合いしてるだなんて、びっくりしました。」
西「俺もですよ。でも、お似合いですよね。」
桃「いや、でもまさかね公表しちゃうとは思ってなかったからさ。江口が何考えてるのか分からないの。」
斉「パイセンのことだから隠し通すと思ってたんですけどね、意外とわかりやすいですし。」
桃「でもさ、交際は隠してていいじゃない。結婚だったらわかるけどさ。」
西「きっと結婚する気なんですよ、パイセンは。でないと意味なく公表なんかしないですよ。」
西山くんの言う通りかもしれない、でも、江口はなんで私を好きでいてくれるんだろう。
決して理想の彼女とかではないと思う。いつも照れてつめたい態度を取ってしまうし、優しくできないし。
桃「そうだといいんだけどね。」
私の気分は晴れることはなかった。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2018年7月24日 16時