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花江「あ、A」
貴方「花ちゃん！梅ちゃん！」
次の現場へ向かおうと廊下を歩いていると2人と出くわした
花江「ほっぺどうしたの？」
その質問にギクッとした
やっぱり見えるか…
そりゃそうだよね。こんだけくっきり跡残ってたら！！
貴方「犬に噛まれたの」
花江「え？でもそれはどう見ても人「犬に噛まれたの！！」あ、ハイ」
そう、ただの大型犬に噛まれただけ。
気にしない気にしない。
梅原「…」
「あ！はなみん見っけ！」
げ。この声は…
恐る恐る振り返ると
貴方「…久我くん」
手を広げてこちらに向かって来る久我くん
また抱きつかれる！
そう思って避けようとしたら腕を後ろにグイッと引っ張られた
そして目の前には梅ちゃんの背中があった
梅原「無闇に抱きつくな。コイツが嫌がってんのわかんねえのか」
久我「梅原くんに関係あるの？」
梅原「嫌がってるの知ってたから助けた、それだけ。関係もクソもねえよ」
久我「はなみんが嫌だって言ったの？」
梅原「見てたらわかる」
久我「ただの同期が彼氏面？」
その瞬間梅ちゃんが久我くんの胸ぐらに掴みかかった
貴方「ちょ、待った！！」
また〜！？なんでそんなに仲悪いの！！
とにかく止めなきゃ。そう思ってお互い掴み合っている腕を解こうと2人に触れたがビクともしない
久我「自分ははなみんの特別だとでも思ってんのかよ」
梅原「…あ？」
久我「告白する勇気もないで回りくどい言い方しか出来ない奴がカッコつけてんじゃねえよ」
その言葉に反応した梅ちゃんが久我くんの体を壁に押し付け久我くんは痛そうに顔を歪めていた
貴方「ふ、2人とも落ち着いて…！」
必死に2人に声をかけても聞こえていないのかヒートアップするばかりだった
な、なんで…？
もうどうすればいいのか分からなくて涙が溢れた
花江「…！梅ちゃん！！！」
泣いている私に気づいた花ちゃんが梅ちゃんの名前を叫ぶとやっとこっちを見てくれた
梅原「！」
でも一度出てしまった涙はそんな簡単には止まらない
梅ちゃんは何も出来ずに立ち尽くす私の手引くと歩き出した
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はっとり(プロフ) - かつかれ〜さん» 大変申し訳ないです(>_<;)よろしくお願いします！ (2021年5月29日 23時) (
レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
かつかれ〜(プロフ) - はっとりさん» お返事ありがとうございます。そうですか…見れないのは残念ですが、新しい作品楽しみにしてます。これからも頑張ってください！ (2021年5月29日 21時) (レス) id: 8e5062d0bb (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - かつかれ〜さん» かつかれ〜様、コメントありがとうございます！そんな事を言って貰えるなんて光栄です(；；)パスワード作品についてですが、現在公開しておりません…申し訳ございません。 (2021年5月29日 10時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
かつかれ〜(プロフ) - はっとり様、とても素敵な作品をありがとうございます！この作品で、新たな扉を開いたと言っても過言ではない作品です。そこで、初期の方の梅原さんの作品など見たいのですが、現在パスワード公開はしてますでしょうか？お返事いただければ幸いです。 (2021年5月29日 9時) (レス) id: 8e5062d0bb (このIDを非表示/違反報告)
ヘイホー(プロフ) - はっとりさん» ありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月1日 13時) (レス) id: 756c64ebdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっとり
| 作成日時：2020年12月22日 11時
