もっと優しくしてください江口さん！

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貴方「おはようございまーす」









宏太朗と江口さんと別れて別のアフレコ現場に入る
すると突然後ろから抱きつかれ、「出たな…」と思い振り返った









久我「はなみん〜！おっはよう〜！」









久我亮太くん
スタジオで働いてる同い年の男の子
何故か懐かれています。









貴方「おはよう久我くん、抱きつかないでって何回も言ってるでしょ」

久我「今日夜ご飯食べに行こうよ！俺いい店知ってるんだ！」









人の話を聞け…！！！









スタッフ「もう〜花見さん困ってるじゃん笑」

スタッフ「そうだよ！ほら仕事仕事！」









悪い人じゃないとは思う
ノリが良くて顔立ちのいい彼は周りから好かれている
ただ…









久我「はぁ〜い！じゃあはなみんバイバイ！あ！今日も可愛いよ！」








チャラい。








梅原「おはようございます」

貴方「あ、梅ちゃんおはよう」








入ってきた梅ちゃんに挨拶をすると小さい声で「おー」とだけ返ってきた









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貴方「それでね！〜〜〜」









収録が始まるまで楽屋で待機をし隣に立っている梅ちゃんとお喋りしていた。
いや、私が一方的に話してるだけだけど。








貴方「そしたら宏太朗がね、」









私の話をずっと黙って聞いていた梅ちゃんが突然私の瞼に触れてきた









貴方「えっ？な、なに？」

梅原「まつ毛ついてる」









あ、なんだそういう事か。びっくりした









貴方「もう取れた？」

梅原「…まだ」









まだ取れていないみたいなので取りやすいように目を瞑った
そしてまた梅ちゃんの指が触れた
冷たいしちょっとくすぐったい









貴方「梅ちゃんまだー？」

梅原「もういいよ」

貴方「ありがとう！」









その後スタッフさんに準備が出来たと言われ2人で移動した







久我「…」








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