もっと優しくしてください江口さん！

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貴方「綺麗〜！」








中に入るともっとイルミネーションが綺麗だった
動物の形やサンタクロースの形をした立体的なイルミネーションまであった








江口「綺麗だね」

貴方「男の人もそう思いますか？」








こういうのは女性が喜んで男性はあまり興味無いものかと思っていた









江口「うん、俺はね」

貴方「梅ちゃんは「ただの電球だろ」とか言いそうですね」

江口「確かに笑」








梅ちゃんお仕事頑張ってるかな








江口「写真でも撮る？」

貴方「え！いいんですか！？」

江口「もちろん」









どこかいい場所は無いか探すと大きなクリスマスツリーがあったのでそれをバックに撮ることにした



男性とツーショットなんていつぶりだろう？
自分の携帯を横にして内カメで撮ろうと腕を伸ばしたけど背の高い江口さんが中々入らず上手く撮れない

すると江口さんが私の手から携帯を取ると腕を伸ばして構え、私の肩を自分の元に抱き寄せた

いきなりの事でビックリして顔が強ばってしまった。
そんな私を見て江口さんが囁いた









江口「笑って」

貴方「っ…」









私の身長に合わせて屈んでいるせいで耳元で囁かれて余計に緊張したが何とか笑顔を作った


江口さんに携帯を返され撮った写真を確認してついついニヤけてしまった
なんだか恋人っぽい









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