お酒の失敗【江口拓也】

42 ※少し注意 ページ44

ベッドに私をおろすと、拓也も隣に寝転がった。





『不思議だよね』


「何が？」


『私たちが出会ったこと』


「そーだね」


『お酒で失敗したとか、恥ずかしくて言えない笑』


「でも、もう失敗することないんじゃない？」


『どうして？』


「俺に合わせて飲んでたら絶対強くなるww」


『拓也は飲みすぎなんだよ！』


「アルコールないと生きてけない」


『お酒に嫉妬するんだけど〜』


「え、それいいね。可愛い」


『可愛くないよ笑』





話してたら、やっぱりお互い触れたくなってまたキスをする。





『拓也…えっ、とその…』


「ん？」


『が、がががんばってみようかな…』


「えっ、無理しないでいいよ？」


『無理じゃない…拓也なら大丈夫な気がする、、』


「その言葉は嬉しいけど、後悔しない？」


『しない』


「わかった。でも、今日は最後までしない」


『なんで…』


「まー、やってみればわかる」





拓也がそういうので、とりあえず始めることにした。





『ぁ、、…っやだ』


「A、こっち向いて？」


『…？』


「好き」


『なっ、何言ってんの！！』


「好きだよ」


『今じゃなくても…』


「今がいい」


『ワガママか！』


「大好き」


『なんか嬉しくて泣きそう…』


「さっきからずっと泣いてるよ」


『そ、それは別の涙だよ！』





この後のお話は、またどこかでできたらいいですね。

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