復讐 ページ10
〜Aside〜
あれ?今何時かしら。
私はあの真っ白な部屋にいるんだけど、そこには時計がない。
それは、まだ気に入ったものが見つかってないから。条件は真っ白で黒が一切入ってないもの。わがままじゃないから。
『マネ、今何時?』
マネ「はっ?自分のスマホ見ろよ。」
『あっ、その手があったか。』
スマホに表示されたのは18:56。なんとも中途半端な時間……
てか、あと30分くらいで迎えに来るなぁ…。
もう、逃げるか。いや、逃げたらあとが大変だよな〜。
マネ「素直にそこに座って待ってな。涼太は後が怖いし。」
『だよね。』
マネに後押ししてもらい、ソファに座った私。なんか眠くなってきたな〜。
『マネ、30分後に起こして。』
マネ「いや、アラームかけとけ。」
『人に起こしてもらった方が起きれる。じゃ、おやすみ。よろしく。』
・
・
・
マネ「お……、お…ろ、おきろ!!」
『まだ寝る。』
マネ「大樹が来たぞ。」
『起きる。』
マネ「嘘。」
『土に埋めたろうか?』
マネ「遠慮しとく。」
《トントン!》
マネ「涼太じゃね?」
『どーぞー。』
扉の奥に立ってたのは息を切らした涼太だった。どうしたら息切れする?トレーニングしてるよね??
涼「迎えに来たよ〜A!あっ、マネさんもいるじゃないっすか!お久しぶりっす!」
マネ「久しぶり、涼太。」
涼「やっぱり話し方、Aに似てきましたね(笑)」
『真似するなよ。』
マネ「お前が似てきたんだわ。」
涼「さすが仲良し(笑)」
マ/貴「「仲良くない!」」
てか、そろそろ行かないと。
『もう涼太、行くよ。』
涼「はーい、じゃあ失礼します、マネさんまた今度!」
マネ「涼太、そいつしばいといてな〜」
こんなに涼太と行くの嫌だったのに、マネのせいで自分から「行くよ。」なんて言ってしまった……
1163人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優実子(プロフ) - 初めまして。素敵な作品を読ませていただいて嬉しかったです。凄く楽しい!これからも作品を楽しみにしています。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8abb76529d (このIDを非表示/違反報告)
乃愛 - この作品めっちゃ面白いです!! (2018年9月22日 10時) (レス) id: b162f424b3 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - レンレンさん» ありがとうございましたm(_ _)m 後でもう一度見ますね!更新楽しみにしてますね♪ (2018年6月15日 7時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 玄ちゃんさん» はじめまして!しっかり直しておきましたよ!ぜひ確認してみてください!教えてくれてありがとうございます☆ (2018年6月15日 6時) (レス) id: 57fb4a6831 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - はじめまして(*^^*) 途中から名前変更がきちんと出来てませんよ??? (2018年6月12日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レンレン x他1人 | 作成日時:2017年8月23日 18時