検索窓
今日:10 hit、昨日:7 hit、合計:546,815 hit

復讐 ページ11

〜Aside〜









涼「ここでいいよね?」


着いたところは、すごーくお洒落な……じゃなくて私と涼太が昔からよく通ってた個室のある居酒屋さん。
涼太との思いでもたくさんある。いつも、ここでイジメをなぐさめあってた(笑)
LDHから近いし、ご飯が美味しいから結構来てた。そのかわり、LDHのアーティストもよく来るから、臣隆とかよく会ってたな。


涼「聞いてる?ここでいい?」


なんか思い出してたら懐かしくなってきた(笑)


『ここでいい。あっ、ここ“が”いい。』

涼「うん!そうだね!」







涼「生を『烏龍茶2つお願いします』」

「かしこまりました。」

涼「お酒飲みたかった〜(# ̄З ̄)」


子供のように頬を膨らましてすねる涼太。こーいうところ変わってないなぁ(笑)


『涼太、酔うとめんどくさいもん。』

涼「自分でも思う(笑)」






涼「で?大樹のことどう思ってるの?」


あー、覚えてたか。なんならお酒飲ませて忘れさせればよかったカモ……


涼「言ってくれたら、奢る。」

『マジ!?』

涼「食い付きはやいよ(笑)」




冗談はさておき、大きく息をすってはいた。そして目を開けて涼太の目をまっすぐ見る。


『大樹くんのこと、そんな風に見てなかったから正直、異性として好きとか、思わない。』

『でもキスされたとき嫌じゃない自分がいた。でも………………』

涼「でも?」



『頭をよぎったのは涼太だった。』

『なんで頭を涼太がよぎったのかは1日考えてもわかんなかったんだよね(笑)』


涼「その答え、俺わかるよー」

『マジか!教えてよ!』


その言葉を言った涼太は私にゆっくり近づいてくる。あれ?この感じ知ってる。大樹くんの時と一緒。
……………てことは。


『////////っ!?』

涼「Aが俺を好きってこと。んで、俺もAが好き。」


優しいキスを私に落とすと少し意地悪が混ざった笑顔で私にそう言った。

復讐→←復讐



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (334 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1163人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

優実子(プロフ) - 初めまして。素敵な作品を読ませていただいて嬉しかったです。凄く楽しい!これからも作品を楽しみにしています。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8abb76529d (このIDを非表示/違反報告)
乃愛 - この作品めっちゃ面白いです!! (2018年9月22日 10時) (レス) id: b162f424b3 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - レンレンさん» ありがとうございましたm(_ _)m 後でもう一度見ますね!更新楽しみにしてますね♪ (2018年6月15日 7時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 玄ちゃんさん» はじめまして!しっかり直しておきましたよ!ぜひ確認してみてください!教えてくれてありがとうございます☆ (2018年6月15日 6時) (レス) id: 57fb4a6831 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - はじめまして(*^^*) 途中から名前変更がきちんと出来てませんよ??? (2018年6月12日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レンレン x他1人 | 作成日時:2017年8月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。