復讐 ページ11
〜Aside〜
涼「ここでいいよね?」
着いたところは、すごーくお洒落な……じゃなくて私と涼太が昔からよく通ってた個室のある居酒屋さん。
涼太との思いでもたくさんある。いつも、ここでイジメをなぐさめあってた(笑)
LDHから近いし、ご飯が美味しいから結構来てた。そのかわり、LDHのアーティストもよく来るから、臣隆とかよく会ってたな。
涼「聞いてる?ここでいい?」
なんか思い出してたら懐かしくなってきた(笑)
『ここでいい。あっ、ここ“が”いい。』
涼「うん!そうだね!」
涼「生を『烏龍茶2つお願いします』」
「かしこまりました。」
涼「お酒飲みたかった〜(# ̄З ̄)」
子供のように頬を膨らましてすねる涼太。こーいうところ変わってないなぁ(笑)
『涼太、酔うとめんどくさいもん。』
涼「自分でも思う(笑)」
涼「で?大樹のことどう思ってるの?」
あー、覚えてたか。なんならお酒飲ませて忘れさせればよかったカモ……
涼「言ってくれたら、奢る。」
『マジ!?』
涼「食い付きはやいよ(笑)」
冗談はさておき、大きく息をすってはいた。そして目を開けて涼太の目をまっすぐ見る。
『大樹くんのこと、そんな風に見てなかったから正直、異性として好きとか、思わない。』
『でもキスされたとき嫌じゃない自分がいた。でも………………』
涼「でも?」
『頭をよぎったのは涼太だった。』
『なんで頭を涼太がよぎったのかは1日考えてもわかんなかったんだよね(笑)』
涼「その答え、俺わかるよー」
『マジか!教えてよ!』
その言葉を言った涼太は私にゆっくり近づいてくる。あれ?この感じ知ってる。大樹くんの時と一緒。
……………てことは。
『////////っ!?』
涼「Aが俺を好きってこと。んで、俺もAが好き。」
優しいキスを私に落とすと少し意地悪が混ざった笑顔で私にそう言った。
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優実子(プロフ) - 初めまして。素敵な作品を読ませていただいて嬉しかったです。凄く楽しい!これからも作品を楽しみにしています。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: 8abb76529d (このIDを非表示/違反報告)
乃愛 - この作品めっちゃ面白いです!! (2018年9月22日 10時) (レス) id: b162f424b3 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - レンレンさん» ありがとうございましたm(_ _)m 後でもう一度見ますね!更新楽しみにしてますね♪ (2018年6月15日 7時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
レンレン(プロフ) - 玄ちゃんさん» はじめまして!しっかり直しておきましたよ!ぜひ確認してみてください!教えてくれてありがとうございます☆ (2018年6月15日 6時) (レス) id: 57fb4a6831 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - はじめまして(*^^*) 途中から名前変更がきちんと出来てませんよ??? (2018年6月12日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レンレン x他1人 | 作成日時:2017年8月23日 18時