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斉藤side
石川「なんか今日やけに機嫌いい?」
斉「え?そう?」
界人くんがいうのだからそうなのかもしれないけど、
石「なにかいいことあった?」
斉「うーん、なかったと言えば嘘になるなぁ」
石「え、なになに」
斉「言わないよ!言うほどの事じゃない」
隣に美人が引っ越してきたなんて言うキャラでもないだろ
〜
your side
店長「どうだった?引越し先は」
店長にそう聞かれ、思わず今朝のことを思い出す
「まだそんな経ってないですよ笑
でも、お隣は問題なさそうです。なんか好青年?イケメン?が住んでて」
店「え!いいじゃない!」
「いいじゃないってなんですか。別に変なこと考えてないですよ〜」
若そうな好青年、という印象しかない。
どこかで会ったことのあるような気がしなくもなかったが、多分勘違いだろうし。
〜
すっかり夕方になり、帰宅途中
欲しいものがないにもかかわらず何気なく本屋に立ち寄った。
「(新刊出てたんだ…)」
綺麗に陳列された新刊の文庫本
特に今欲しいわけでもないのに手に取る、という行為をよくするが、
今回はそれが叶わず
「ぁ…」
「あっ」
本をとろうとする手が誰かと重なってしまう。
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おもち - ピュアッピュア……! (12月21日 12時) (レス) @page34 id: 95fb7582ab (このIDを非表示/違反報告)
桐。(プロフ) - すずみさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しい限りです! (2020年1月22日 23時) (レス) id: c2427a531b (このIDを非表示/違反報告)
すずみ - めっちゃキュンキュンしました。謎にもっと、壮馬くんの事が好きになりました。 (2020年1月22日 20時) (レス) id: c911cfbf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桐。 | 作成日時:2019年8月24日 23時