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斉藤side
斉「眠い」
朝から出るのはつらい。
2、3日ほどまえまではロケに行っていたため疲れもとれていない。
スマホを見ながら身支度を済ませる
ニュースはあまり見るほうではないが、交通事故の見出しが目に入った。
そういえば、この間事故りかけたな
そこを美人に助けてもらったんだっけ
斉「近くに住んでるのかな」
帰り道っぽかったし、方向が一緒なら近くに住んでいるのかもしれない。
それならまた会えるかもしれないのに。
そんなことを考えながらがちゃりとドアを開ける。
ドアの向こうは建物ばかりの景色。
高いところが苦手なため、2階という低い位置で過ごしている
いつもこの時間帯に住人と会うことは滅多にない。
だか、今日はいつもと違うようだ
斉「えっと、」
ドアの横に置いてある鉢の花に屈んで水をやる女性。
その少し明るいブラウンの髪が目を覚まさせた。
「え?あ、おはようございます…?」
顔を上げた女性
斉「あっ……」
さっきから考えていた彼女に似ているのは
多分気のせいではない。
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おもち - ピュアッピュア……! (12月21日 12時) (レス) @page34 id: 95fb7582ab (このIDを非表示/違反報告)
桐。(プロフ) - すずみさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しい限りです! (2020年1月22日 23時) (レス) id: c2427a531b (このIDを非表示/違反報告)
すずみ - めっちゃキュンキュンしました。謎にもっと、壮馬くんの事が好きになりました。 (2020年1月22日 20時) (レス) id: c911cfbf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桐。 | 作成日時:2019年8月24日 23時