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斉藤side
斉「あれ、花…?」
なんかあったっけ。
自分の住んでいるマンション。
仕事に出かけようと部屋を出ると花の入った小さな鉢がめに入った。
隣の部屋には誰も住んでいなかったはず。
斉「もしかして、引っ越して来る人がいるのかな」
あまり他人とコミュニケーションを取らないため少し不安だ
斉「まぁ、変な人じゃなかったらいいか」
ドアの隣に花を置く人がヤバいやつな可能性は極めて低い。
きっと多方カップルとか新婚夫婦とかだろう
それもそれで嫌な気もするが。
〜
your side
「この荷物を一日で片付けてみせる」
新しい部屋に運び込まれた荷物たち。
女子にしては荷物が少ないかもしれないが、私にとってこれは多い方
私にとって花は毎日目に入れているものではあるが、
部屋にだって置きたい。
とりあえず外にひとつ置いたが、
お隣さんに花を置くような可愛らしい女が来たと思われていたらどうしよう
昔から花はすきだが
我ながら花を育てそうな顔ではない。
花が似合うようなふわふわした可愛い女の子になりたいと思って生まれはや27年。
せめてもと思い花屋で働いている。
「隣、どんな人かな」
変な人じゃなかったらいいな
人気が感じられないため、早くから仕事にでも出掛けているのだろうか。
それならば、大して会うこともなさそうだ。
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おもち - ピュアッピュア……! (12月21日 12時) (レス) @page34 id: 95fb7582ab (このIDを非表示/違反報告)
桐。(プロフ) - すずみさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しい限りです! (2020年1月22日 23時) (レス) id: c2427a531b (このIDを非表示/違反報告)
すずみ - めっちゃキュンキュンしました。謎にもっと、壮馬くんの事が好きになりました。 (2020年1月22日 20時) (レス) id: c911cfbf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桐。 | 作成日時:2019年8月24日 23時