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斉藤side
仕事終わりで疲労困憊。
今すぐ部屋に帰ってベッドに倒れたい。
そんな欲求を抑えつつ携帯をいじりながら人の少ない横断歩道の信号が変わるのを待つ。
やべ、信号変わってた…そう思って1歩を踏み出そうとした時
斉「っわ、」
「っあぶな、」
目の前を車がすごい速さで過ぎ去って行ったのと同時に
後ろに腕を引かれた
「っぶねーな、信号無視？」
後ろを向くと綺麗な顔だちの女性。
どうやら信号無視をした車から彼女が腕を引いて助けてくれたようだった。
「大丈夫ですか？」
斉「…あっ、ありがとうございます…ぼーっとしてたみたいで」
「気をつけた方がいいですよ、たまにいるんであーゆーの。」
ぱっと離された手、はっきりとした口調の彼女。
見とれてしまうほど美人だと思った。
「じゃ、」
ペコッと軽く礼をして去っていく
斉「綺麗な人だったな……」
もう会えることはないのだろうけど、
連絡先を聞く勇気もないため、
助けてもらったいい経験として胸のうちに秘めておくのがいいだろう。
〜
your side
「可愛い人だったな」
暗かったし、俯きがちであまり顔は見てなかったが
声や喋り方から可愛らしい男性だったなと思う。
「もうこんな時間……」
すっかり夜だが、数日後の引越しの準備がある。
急ぎ足で家へと帰った。
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おもち - ピュアッピュア……！ (12月21日 12時) (
レス) @page34 id: 95fb7582ab (このIDを非表示/違反報告)
桐。(プロフ) - すずみさん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！ (2020年1月22日 23時) (レス) id: c2427a531b (このIDを非表示/違反報告)
すずみ - めっちゃキュンキュンしました。謎にもっと、壮馬くんの事が好きになりました。 (2020年1月22日 20時) (レス) id: c911cfbf5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐。 | 作成日時：2019年8月24日 23時
