運命 参拾玖 ページ41
再び線路の上を歩く
囚「もし、この先もずっと2人で居れたら
結婚……する？」
「！ちょっと気が早くない？でも、そうね……
私はルカに残りの人生を託すつもりよ
結婚、したいな」
顔を赤らめる「囚人」にクスクスと笑う詩人
どちらも幸せそうにしている
囚「式を挙げるならどこにしようか」
「湖景村、赤の教会、月の河公園……
ルカと居れるならどこだって素敵になるわ」
囚「じゃあ月の河公園にしよう
皆招待して騒ぎまくろう、楽しくなるな…」
「傷つけあっても、すれ違っても、
この先どんな事があってもきっと大丈夫」
線路の上で止まりまっすぐ前を向いて話す
手はしっかりと握りしめ離さない
囚「俺たちならきっと大丈夫だ
一緒に壁を乗り越えていける」
「当たり前じゃない！
だって、私と貴方は運命よ？」
囚「あはっ、久しぶりに聞いたな〜
うん、俺たちは運命だ！
……絶対幸せにするから」
「2人でいれば私たちは最強だわ！
これからも貴方の側にいさせてね」
前から迫り来る光に2人は目を瞑る
『愛してる』
光は2人を包み込み進んでいった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ(プロフ) - さくらもちΩ~さん» ありがとうございます！面白いと言ってもらえてとても嬉しいです！ (2020年8月19日 15時) (
レス) id: 3c825fe033 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちΩ~ - 完結おめでとうございます！ 面白かったです！ (2020年8月19日 15時) (レス) id: 1ac12a50f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：野生の王者 | 作成日時：2020年8月12日 20時
