運命 参拾肆 ページ36
詩人が目覚めてからというものの
詩人は退屈していた
医「まだしばらくは試合に出ちゃ駄目よ
貴方の身体に何が起こるか分からないのよ」
医師にドクターストップをかけられ
試合にも出れずベッドの上にいるだけ
ご飯を食べようとするも食べさせられ
少しでも動こうとすると担ぎあげられる
「暇すぎて死んじゃうｯ！！！！
私はまるで赤ちゃんねｯ！！！」
医務室に遊びに来る人も多いがそれでも退屈
自分一人で何もさせてくれないことに
どんどんと不満が募っていった
機「A〜
良いお知らせと悪いお知らせどっちから聞く〜？」
「ええ、じゃあ良いお知らせから！」
機「なんと！試合に出ていいってさ〜！！」
「ほんと！？やったｯ！！！！やっとだわ！！！！
ああ！これでこの退屈な日々から抜け出せるｯ！！」
良いお知らせに詩人は立ち上がり歓喜した
機「それで〜悪いお知らせっていうのが…
またドロ平に参加しないといけなくてさ〜
……しかもルカいる」
「私が参加するの？トレイシーが？」
機「Aが参加するの！
だから、大丈夫かな〜？って思って」
眉を下げ詩人の顔色を伺う機械技師
その目には不安が籠っていた
「……丁度言いたいこともあったし
絶好のチャンスよ！！
私は大丈夫！！」
ふんす！と意気込む詩人
そんな詩人を見て機械技師は安堵した
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ユキ(プロフ) - さくらもちΩ~さん» ありがとうございます！面白いと言ってもらえてとても嬉しいです！ (2020年8月19日 15時) (
レス) id: 3c825fe033 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちΩ~ - 完結おめでとうございます！ 面白かったです！ (2020年8月19日 15時) (レス) id: 1ac12a50f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生の王者 | 作成日時：2020年8月12日 20時
