夜に咲く華の如く【Dグレ】

噂の狐 ページ6

ラ「なぁリト。今回の任務対象ってどんな奴なんさー？」

ラビが唯一茶色い服だった男に話しかけた

リト「通り名は風狐(ふうこ)といわれており、いつも欠けた狐面で顔を、黒いフードコートで体 を隠していることのみ確認されています。その他不明。」

ア「確か大きな狐も仲間なんですよね。Aは何か知りませんか？」

A「…さぁ。すごくすばやく動くこととか、世界中を動きまわることくらいかな」

ラ「そいやAもフードかぶってるさ。深くかぶりすぎてて顔が見えないさー」

A「あぁ、悪い」

パサ

３人の動きが止まった

神「お…！」

ア「女の人！？」

ラ「ストラーーーイク！！」









プシュー
ロシアについた
すでに雪がつもっている

A「…寒い…」

慌ててフードを深くかぶる

ア「大丈夫ですか？」

A「へ、平気だ。ここで別れるか」

ア「そうですか。では、お元気で」

ラ「寂しいさー」

神「…チッ」


駅で別れた俺は、人通りの少ない路地へ向かう
さぁ、俺たちの仕事を始めよう

A「なぁ、九重」





inエクソシスト 神田side

あの女…刀を突きつけられてあの反応…
それどころか、俺の殺気に平然としてた

リト「ロシアに伝わる伝説の秘境、シャンベリーにてイノセンスを確認いたしました。今回の任務 はあくまでも風狐の捕獲ですので、先をいそぎましょう」

ア「AKUMAは？」

リト「AKUMAもファインダーも、シャンベリーに入れないという報告を受けています」

俺たちは馬車に乗って先を急いだ

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