夜に咲く華の如く【Dグレ】

爆弾発言は尾を引く ページ38

？「ありゃ〜、やっぱ覚えてないんだね！」

ニコニコと笑みを浮かべ近寄ってくる

金髪、オッドアイの少女

いかにも女の子らしい可愛らしい衣装を着ていた


A「なんだお前は」

？「...分かんないかー...でも私は、あなたのこと、よーっく知ってるよ！」


瞬間

一気に間合いを詰められ両手で頬を包まれる



.




？「だって私達


姉妹なんだから♡」




.





A「！？」


エクソシスト's「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！？？」」


絶叫、驚愕

まさにその言葉が似合う光景だった


？「自己紹介しまーす！私の名前はミシャ！ミシャ・コロネ！どうぞよろしくー！」

大げさに礼をし、未だに放心しているロードのもとへ走っていった



...ミシャ...？


A「ぅ...いっ！？」

頭が痛い...！
なんだこの割れるような痛み...！！



アレン「...？A...？」





ミシャ「Aに触らないでよ。罪深い、エクソシストふぜいが」



ｶﾞﾝｯ



鈍い音がアレンと俺の間に響く

そこにはテーブルの上にあった物が無残な姿で転がっていた

そしてミシャは俺を見る

ミシャ「さぁ、そのまま思い出せばいい...早く...

教団があの日、あの人に、何をしたか...！

思い出してよ！！ねぇ！！

シュリ！！！」




.






一瞬だけ、頭をよぎった


『僕は、きみとずっと一緒に...』



.








..._____の...嘘つき...

戦いし少女達→←少女二人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す