夜に咲く華の如く【Dグレ】

マリ＆デイシャ ページ11

千年伯爵がハート狩りを始めた
ハートは全イノセンスの力の根源
ハートが壊されると、残りのイノセンスも消滅してしまうという
それを狙っている伯爵は、最初に最高齢の、イエーガー元帥を襲い殺害した
それを阻止し、元帥を護衛・探索するのが任務…らしい
俺と神田達は、ティエドールという変な元帥を担当する…らしい

九重『おいおい、変とか言ってやんなよ。つか誰に話しかけてんだ？』

A「…そういや誰だ？」

AKUMA「ケケケケケッ無駄だ無駄だ！！」

あ、戦闘中だった
もう終わったのか？

AKUMA「元帥共は助からねェ！！ノアとアクマが大群で奴らを追いかけてるんだぜ！？」

まだみたいだな

AKUMA「お前らがこうしてオレを壊してる内にも…」

ドン

神「うるせェ」

うわ、容赦ないな

？１「行くぞ神田」

？２「まったくジャマじゃん。次から次へと襲って来やがってちっとも進めやしない」

神「オレ達を足止めしてェんだろ」

？１「元帥にたどり着くだけでも一苦労だな」



数分前…

？１「久しぶりだな。神田」

神「マリとデイシャか」

えー…ごついのがマリではしゃいでるのがデイシャか

デイシャ(以下デイ)「ん？神田、誰？そいつ。もしかしてコムイが言ってた…」

神「あぁ」

A「Aだ。こっちが九重」

デイ「よろしくじゃん！！」

手を差し伸べてきた
首をかしげてしまう

デイ「？？握手じゃん！」

A「あくしゅ…？なんだそれは」

その場は凍りついた









今に至る

神「チッ」

マリ「なんだ？イライラしているのか？神田」

神「してねェよ！」

デイ「しっかしいつになったら辿り着くのかねェ。オレ達の探すティエドール元帥はもうこの街
　 にゃいねェみたいじゃん。まったく足が早いっつーか鉄砲玉っつーか」

マリ「またどこかで絵でも描いているんだろう」

デイ「まったくオレらも変な師を持っちまったなあ、神田」

神「俺はあのオヤジが大っ嫌いだ」

A「なるほど。だから機嫌が悪いのか」

マリ・デイ「(こいつ、声に出しおった…！)」

神「あ？」

A「眉間はしわだらけ、明らかにイライラしている証拠だ」

九『ぶはははは！！言われてやんの！！』

神「てめェら…！！」

デイ「ま、まあまあ神田！クロス元帥よりはマシじゃん！」

ほう
変人にはさらに上がいるのか
少し興味が湧いてきたぞ
黒の教団か…

とある街で→←仮…？

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