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「よォ、昨日ぶりだな」
「ッ 、 なんで、っ」
「すみませんね、"どうしても"って言うもので、」
「申し遅れました、私入間銃兎といいます」
「、どうも、」
「とりあえず車入ってください」
私も逃さないため、と行ったほうがいいのだろうか
私は従うしかなかった
「、何、こんなことして」
「昨日の続きだよ」
「なんで俺様から逃げたんだよ」
「、そんなこと左馬刻には関係ない」
「あ"?関係あるから言ってんだろ?」
「、」
その口調もあの日から全然変わってないことに苛々してきて.
「アンタには分かんないよ、ッ、!」
思ってもいないことを言ってしまった.
「入間銃兎さん、でしたよね」
「すいませんが車開けてもらってもいいですか?」
「、ですが、」
「いいから、ッッ、!!」
「…、分かりました」
「、ありがとうございます」
「失礼します、」
「あ、おいッ、!!」
「銃兎テメェ、」
「仕方ないでしょう、」
「というか、左馬刻も言い方っていうものがあるだろ、」
「、るせェよ、」
「あの方、Aさんと何があったんですか?」
カツ、カッ、カツ、
地面に響き渡るヒールの音
「、嘘つき、ッ 、!」
床にものを叩きつけるかのように
私は強くそう言い捨てた
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作者名:ヒスイ。 | 作成日時:2024年2月1日 21時