7 グループ名 ページ8
「どうしよー」
だいちはうーんと首を捻りながらそう言う。
「ここで出会ったんだし・・・なんか似ているのがいいよね」
ふわりと穏やかな笑顔でいうほむら。
「それいいわよ!」
ビシッとほむらを指をさしながらニコッと笑いながら言うすい。
「向日葵桜・・・」
ふと、ふうかが透き通るような声で呟いた。
「まはり・・・よう?」
だいちが聞き返す。
「・・・うん。色人の向日葵みたいな笑顔からまはりは・・・とった」
「じゃあ・・・桜は?」
疑問いっぱいにだいちが聞く。
すると色人が口を開く。
「桜の花びらは五枚…そして俺らは五人だから…だろ?」
「…うん」
色人の返事に口元が緩みながら返すふうか。
「じゃあ、向日葵桜で決定よ!」
「なんですいが仕切ってんだよ!」
「うるせぇよ!だいち、意味分かんなかった癖に!」
二人の口喧嘩が始まる。
「落ちついてよ・・・すい、だいち・・・」
焦りながらほむらが止めようとする・・・が二人は止まらない。
そこに色人が入り
「俺らは仲良く向日葵桜だろっ?」
またもや向日葵の様な笑顔を見せられ黙る二人。
すると、だいちが一つ提案をした。
「グループ名の次は合言葉だっ!」
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作者名:シュヴィ | 作者ホームページ:
作成日時:2015年5月16日 10時