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13 弐班の彼ら ページ14
「ミコト･･･いやクソが！勝手に行くんじゃ･･･」
木の上から声がすると思ったら一人の少年と一人の少女がいた。
「勝手に行くんじゃないわよ！馬鹿ミコト！」
「俺、怒られても知らないから」
「げぇっ！そんなぁ〜」
げんなりと表情を変えるミコト。
「･･･彼らは･･･？」
疑問を投げつけるふうか。
ヒコボシが間を開けて言う。
「あの人たちは･･･弐班の、生命ミコト、テラスアカリ、…紅アカト、先生はキレイナ桜先生です」
すると、ミコトが軽々木に登り
「またな！壱班！こいつらは･･･光アカリちゃんと紅アカトだ！」
「なんで俺だけ呼び捨てなんだよ･･･！」
「えぇ〜？アカトちゃんって呼んでほしかったのぉ〜？」
そうニヤニヤミコトは言いながら弐班の場に帰って行ったのだった。
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作者名：シュヴィ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年5月16日 10時
