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51話 ページ13

太宰side


ありえないと思った




けど少しの可能性を信じて




私の故郷




中也「なんで貧民街...すり鉢街なんだよ」




「私の故郷はここだからね
ここで森さんに拾われたのだよ」




中也「へー」




家のあった所に向かうと





やっぱり居た




「A」




彼女は此方に振り返る



『お兄ちゃん...中也さん』





中也「なんで帰ってこねーんだよ
心配しただろ」




中也はAの髪をぐしゃぐしゃにしながら怒る




『あはは、なんかブラブラしたい気分だったので』




私はふと気がつく




「その手に持っているものは?」




『写真...お父さんとお母さん...お兄ちゃんと私のね』





その写真を渡された



私に抱かれている小さいA



全員がボロボロの服装だった



中也「うわ、この時から太宰は死んだ目をしてんな」




「そんなことないよ」




いや、確かに死んだ目をしている



自分でも驚く程だ




中也「てか親の方は美男美女だな」




『うん』




「見窄らしい格好だけどね」





私は親が憎い...




親は私達を置いて消えていったから




捨てたも同然だ





中也「帰るぞ」




『はい』




私は写真を持って行った




貴方side



次の日



さぁ...決行しようか




朝方私は家を出ていった





どこでやろうかな...



考えに考えた結果





私が選んだのは




織田作お兄ちゃんとあった花畑にした




『綺麗...』



花がゆらゆらと揺れていた



『変わってなくてよかった』





織田作お兄ちゃんが入っている鏡を取り出し



鏡から出す





『この者の命よ甦れ!』



織田作お兄ちゃんの傷が治り




心臓の動く音がする






そこで私の意識はなくなった




織田作side



俺は目が覚めた



「ここは...」




ここは、Aと初めてあった場所だ




「俺死ななかったか?」




あの時ジードと戦って...死んだはずじゃ




足元を見るとAが倒れていた




「!?、おい、起きろ」






起きない




俺は慌ててAを抱き抱え走った




...どこに向かえばいい...



太宰は?



今は何年何月何日なんだ




急いでいると




太宰「なんで...君がいるんだい...



織田作!」





「あぁ太宰か、気づいたら目が覚めて

近くにはAが倒れていたんだ」






太宰「え!?着いてきて」





俺は太宰について行った




「武装探偵社?」

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サクラ(プロフ) - ありがとうございます! (2021年3月25日 19時) (レス) id: a3f5eb2b55 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - 更新できていませんが、続編のパスワードを解除致しました (2021年3月25日 14時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ペルナ(プロフ) - 続編のパスワードを教えてくれませんか? (2021年3月25日 14時) (レス) id: 1574ce3f69 (このIDを非表示/違反報告)
Takuyayuki11240(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます。続編のパスワードを教えてください (2020年9月1日 23時) (レス) id: 617e0b2c76 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - かなでさん» いえ!全然大丈夫です! (2019年12月19日 18時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イアデビル | 作成日時:2019年6月15日 14時

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