僕には沢山の仲間がいるから (ページ20)

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『18話』渚｢まだマフィアになった実感がない｣茅野｢私も｣ページ20

貴方side

烏間｢昨日！？何が目的だ｣

眉間に皺を寄せ顔が険しくなる

おぉ怖い

『目的なんて無いですよ
只、私は2人に興味があっただけですよ』

烏間｢何故そんな理由で｣

『興味でマフィアに入れた
私の部下に入れた

その才能は確かなものだった
これ以上言うことはありません』

烏間｢そうか...なら一層君達の信頼性がました｣

中也｢ほぉー...何故だ｣

烏間｢噂ではマフィアは裏切りを許さないからな｣

『よくご存知で、それじゃぁエマ、録音を』

エマ｢はい！マスター！

之が真実です｣

そこに流れる録音

それが真実を表していた

ビッチ｢天咲...最低ね

そうえば武装探偵社とマフィアって事は異能力を？｣

『はい、まぁ渚と茅野ちゃんもきっと持っていますが
それが現れていないと思います』

渚｢僕達にも...｣

茅野｢凄いね！渚！｣

渚｢現れるといいね！｣

茅野｢うん！｣

『あ、そーそー他言はしないように

したら消します』

また殺気を混じえて言った

烏間｢あ、あぁ｣

私達は職員室を出て行き教室に行くと

また目線が刺さる

｢言えない事でもしてるんじゃない？｣

｢危ない事とか？｣

｢こわぁ｣

わぁー当たってて笑える

｢でもなんで渚と茅野もなんだよ｣

｢脅したんじゃない？｣

｢最低｣

あぁ五月蝿い

本当に...低脳仕方ないか

餓鬼だし

席に着くと

あーあ

教科書がバラバラになっていた

可哀想に

酷いことをするもんだ

まぁいいやー、これ理事長が貸してくれたものだし

一応言うか

『もしもし？
理事長、理事長が貸してくれた教科書バラバラに破かれたんですけど

...あーはい、うん大丈夫
ごめんね

え、これから来るの？
あーね、ん、じゃーまた』

理事長の教科書と聞いた瞬間みんなザワザワする

寺坂｢何嘘ついてんだよ｣

『嘘じゃないよ

それに理事長お怒りよ？』

みんなの顔が真っ青になる

中村｢元はと言えばあんたが天咲を傷つけなければこうならなかったんだから

全部アンタのせいじゃん！｣

『は？傷つけてませんけど
それに傷つけたとして、破かなきゃいい話じゃ無かったんですか？

何処まで低脳なんですか』

そうするとみんな黙る

寺坂｢莫迦にしてんのか！？Ｅ組だからって｣

『してないけど、社会的莫迦だと思う
勉強だって努力も問題よ』