太宰｢噂の少女は｣敦｢いつも眠たげで｣中也｢なに考えてるかわかんねぇ奴は｣森｢怒らせたり｣福沢｢スイッチを入れされると｣芥川｢誰も手が負えなくて｣乱歩｢あと可愛くて、優して...良すぎて説明のしようがない｣E組｢そして僕らはそんな少女を敵に回しました｣

中也｢31話｣『転校生...』 ページ33

中也side



学校に着くと



｢黒い箱...｣



敦｢これが...転校生？｣




『そーだよ』




敦｢おはようございます、今日は中也さんと一緒じゃないんですね｣




『うん、色々あるからね』




すると起動する黒い箱




箱｢おはようございます、マスター｣




『おはよー、でも僕はマスターじゃないよ？


貴方を作った方がマスターでしょ？』




ん？え？は？



箱｢いいえ、あのマスターは貴方の代理にしか過ぎません
真のマスターは貴方ですよ｣




『むむむ、そうなのかー...


なら私の言う事は絶対ね

あのマスターには反抗していいけど』




箱｢了解しております｣




あぁー！！我慢の限界だ！



｢おい！A！この黒い箱何なんだよ！


なんでお前がマスターなんだよ｣





『え？んーとね、この子は自律思考固定砲台で
僕は律って読んでるの


それでなんで僕がマスターかって言うと
私は律の開発者に律を作るように頼んだの

プログラムは私がしたんだけど

あの開発者は他のプログラムを足したり、僕のプログラムを入れてないようだね』




｢マジか...て言うか、その開発者殺すか？｣



『殺さなくていいよ、

殺さない程度に今度拷問するから』ﾆｺｫ




｢こぇーな｣




太宰｢Aちゃんの拷問は生き地獄だからね


誰よりも怖い...｣




『そうなの？』




太宰｢そうだよ、可愛い癖に本当に拷問だけは怖いんだから


まぁ拷問してる時もAちゃんは可愛いけどね｣




『ありがとう？』




Aが可愛いのは認める



つーか太宰、何Aを落とそうと...




｢いつから居た！太宰！｣




太宰｢最初からだよ


中也の目は大丈夫？
チビだから大っきい人は見やすいと思うんだけど？｣




チビ...




｢殺す｣





太宰｢殺す？君が私を？

君は私を？殺さない｣





｢ちっ｣




太宰｢おやおやー？図星かなー？｣



『喧嘩はやめてね？』




旧双黒｢...はい｣




言い方は優しくて可愛いが...



殺気がすげぇ



Aの強烈な殺気を向けられたら最後

意識が保てねー...




なんでそんなに強い殺気を出せるんだ？



首領の実の娘だから凄いのは分かるが...



首領を遥かに上回ってるんだよな...



まぁ深く考えねえ方がいいな

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