33話 ページ31
業side
その後子供たちと帰りにポアロに寄った
そして子供たちとE組だけになった時
歩美「ねー!一緒に警察病院に行こ?」
渚「え、でも警察病院って勝手に入ったら不味いんじゃ...」
光彦「大丈夫です!僕たちには強い味方がいますから!」
そう言いながら携帯をいじる
業「まぁ考えもあるだろうし
大人数で行ったら迷惑だろうし俺色々気になるからE組代表で行ってきていい?」
渚「うん」
これでそうして警察病院に行くことになったがまさか強い味方って刑事だとは思っていなかったが
でもまさか...彼女の秘密を知ることとなるとは思っていなかった
貴方side
様々な準備が終わりキュラソーのいる場所に向かう
『失礼します』
その声に振り向く人達の中に
どうして業さんが?
業「え、なんで?」
まぁいいや、今はこちらが優先
『公安の古谷です
ここの責任者は目暮警部だとお聞きしましたが...
お久しぶりですね目暮警部』
目暮「お久しぶりです」
『子供達が遊んでいるところ悪いのですが
その女性をこちらに速やかに引き渡してください』
目暮「何故だね、我々にも捜査の権限があるはずだが?」
刑事部では出来ない捜査よ...これは...
『その女性は昨晩警察庁に侵入した被疑者です
その目的を直ぐに聴取しなければなりません
分かっていただけたのならすぐに身柄の引渡しの手続きを初めて貰いたい
あなた達にこれを拒否する権限はないのですから』
元太「何だよねーちゃん!」
子供達が私の足元に群がる
高木「ちょ、ちょっと君たち
彼女はとても偉い方なんだよ?
普段は遊んで貰えるかもしれないけど仕事の時は...」
歩美「そんなの知らないもん!」
勿論子供達は私が警察なのは知っている
歩美「どうして?Aお姉ちゃん!
一緒に遊んだの楽しかったじゃん!」
『詳しくは刑事部の方々にも言えないことだから君たちにも勿論言えないけどね
警察庁に入ったことが問題なの...その目的を聞かないとだから...
だから分かって?また遊んであげるから』
光彦「では、またお姉さんと遊べるんですか?」
それは無理なこと...なんて言うか迷った時
目暮「わかった」
ちょうどいい
私達は子供達の言葉を無視して
『ではこちらへ、申請書は用意してあります
風見ちょっと話があるからあとはよろしく』
風見「分かりました」
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時