34話 ページ32
私はその場に残り
歩美「遊べるよね...?」
業「なんとか言ったらどうなの?
てか警察ってどういうこと?色々教えてもらうよ」
『そうね...私は先程言った通り公安警察の者よそこそこ偉い方のね
まぁ勿論中学生が警察になれないのは分かっているわよね?』
業「勿論」
『実年齢は25歳、本名は古谷A
因みにこの事は先生どころか先生も知らない
こと事をみんなにバラすのなら公務執行妨害で逮捕...
脅すのももちろんなし』
業「分かった...」
『それじゃあ帰ってちょうだい、まだ仕事が残ってる』
業「いつ学校に来れるの?」
『なるべく早く』
業「そっか、あと...この子達が言ってたけど...遊べるの?」
私は業さんだけに聞こえるように
『遊べないわよ...遊べるわけが無い
警察庁に入ってとても大事なものを盗んで行ったのだから
これ以上言うとあなたの命も危険に晒されるから言えないわ』
業「危険って!?」
『それじゃ』
私は風見の方に向かおうとすると
キュラソーが病室に戻るところだった
そして子供達がキュラソーにまた観覧車に乗ることを約束していた
あぁ...ごめんね...ごめん
それは...叶わない約束よ...
彼女はこのあと記憶を戻し組織に戻るか
身柄を拘束されるか
死ぬか...どれかよ
痛む胸を気の所為にして風見の方へ向かう
そうして車に乗り行先は東都水族館
風見「はい、指示通り確保しました
え?観覧車に乗れと言うのですか?」
どうやら零と話しているようだ
零は別で向かうとか
そうして観覧車に乗るために許可を取りに風見と行くと
中村「あれ、Aちゃんじゃーん」
あー!もう!本当に最悪!
私はまた来ていたE組の人たちに話しかけ
『今すぐここから離れた方がいい...
警察庁が何かやってるから...危険かも...』
中村「え、なんで?
て言うかなんでスーツ...」
『いいから』
茅野「本当、今日ずっとおかしいよ!
なんなの?
それに大丈夫でしょ」
『え...』
あぁ...そっか、それが普通の反応だ
なんなら今は私は中学生
風見「Aさん、許可が取れました」
『分かった、風見はキュラソーと乗って
私は彼と合流する』
風見「分かりました、どうかご無事で」
『貴方もね』
E組から離れようとすると
中村「ねぇ...何者なの...」
その声を無視して零がいるであろう
関係者以外立ち入り禁止の場所へと入って行く
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作者名:イアデビル | 作成日時:2022年5月3日 1時