素麺 3 ページ22
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『素麺ほんとに伸びますよ?食べましょう( ˙-˙ )』
泉「ちょっと、なんでAが仕切ってる訳ぇ?チョ〜うざぁい!!」
嵐「まあまあ、泉ちゃん!そんなに怒ってると、もっと汗かくわよォ?」
イライラしてる泉先輩を放っておいて、何事も無かったように流しそうめん台に向かう。
…いや、向かおう「とした」。
凛月「俺もいくから連れてって〜。」
立ち上がろうとすると、私の腰に抱きついたまま凛月も立ち上がる。
『…あのさ、私はあんたのお母さんじゃない訳!それに真緒みたいな世話焼きでもないのっ!!』
凛月「うん、知ってる。」
そうじゃなくて!!…もういいや。っていうか、こいつ体温高い!子供体温なの?!なんなの?!(ヤケクソ)
『はぁ…ほら、行くよ。』
凛月「あれ、Aが優しい〜。いつもこうならいいのにねぇ。もっと俺を甘やかして♪」
優しいんじゃなくて諦めたの!!はぁ…はぁ…なーんでわたしがこんなに疲れなきゃいけないのよっ!!
『レオ先輩は何してるんですか…』
流し台の流し終わりの所に座り込んでいるレオ先輩。食べるなら普通にお姉ちゃんとか司くんがいる所にいればいいのに。
レオ「ん?おれ?おれはこうやって下に流れてくる残った素麺をそのまま口に入れようとしてるっ!あー…」
いやいや、そのまま口に入れても麺つゆないから美味しくないでしょう?!
凛月「あ、王さまそれいい考え〜♪俺もやろうっと。あーー」
…アホが二人いる。泉先輩に視線を送ってみると2度見してそのまま何事も無かったように素麺を食べ始めた。
『ちょっと泉先輩?!気づいてるなら助けてくださいよ!!』
泉「チッ…あのねぇ、俺は今暑さで猛烈にイライラしてるのぉ!そのアホ共はほっときな!」
レオ「おお!リッツ!!食べれたぞ!!わははは☆」
凛月「うわぁ、王さまびしょびしょじゃん…。あ、でも暑いから丁度いいかも…?」
レオ「わははは☆気持ちいいぞ!!」
どこから来るんだその元気は…
嵐「Aちゃ〜ん、こっちにいらっしゃいな!お姉ちゃんが素麺取ってあげるわよォ♪」
司「鳴上先輩!私にも素麺のcatchの仕方をご教授願います!!」
『私の方が掴むの上手いわよ?』
嵐「あら!じゃあ勝負ねェ…!」
光の速さでお姉ちゃんのところにすっ飛んでいく。
凛月「…」
レオ「ん?リッツどうした?素麺不味かったのか?」
凛月「…なんでもない。」(ナッちゃんにAを取られた…( ・᷄ὢ・᷅ ))
☆素麺 終わり☆
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まじっく(プロフ) - 未來さん» うおおお未來さん!フォローまでありがとうございます!!楽しんで頂けてますか!!光栄です☆受験終わったらすぐに帰ってきますので、待っててください!! (2019年8月23日 22時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - コメント失礼します。Twitterフォローさせていただきました!未來という名前でやっております。いつも楽しく読ませていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2019年8月12日 2時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
まじっく(プロフ) - 赤間琉斗さん» うおおおありがとうございます!!是非とも書かせて頂きましょう...☆私も終わらせておきながら少し物足りなかったんですよね(´-ω-` ) (2019年7月29日 23時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
赤間琉斗(プロフ) - 正直もっと見たいです。付き合った後の話もゆっくりと… (2019年7月29日 22時) (レス) id: dd203c2451 (このIDを非表示/違反報告)
まじっく(プロフ) - 雨紫陽花さん» えっ雨紫陽花さんんんん?!凛月くんの許嫁のお話愛読させて頂いてます!!うあああありがとうございます好きだなんて嬉しすぎる....( ˘ω˘ )頑張ります!! (2019年7月9日 20時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まじっく | 作成日時:2019年7月6日 17時