Extraordinary 20 ページ21
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(※スバルが呼ぶあだ名を設定してからお読みください。)
彼らはやはり食堂に昼食を食べに行くところだった。私は昼食を食べてしまったので機会を改めようと思ったが、オレンジ髪の少年に捕まりとりあえず一緒に同行することになった。
スバ「へ〜、し〜ちゃん先輩ってプロデューサー2号なんだ!」
北斗「しかし何故あんずより年上の桜庭先輩の方が編入が後なんだろうな。」
うっ……痛いところを着くな氷鷹少年…。危うく飲んでいたカフェオレを吹いてしまうところだった。
真「うーん、よく分からないけど理由があるんだよね?天祥院先輩の事だし。」
『わ、私もよく分かっていないんだよな。はは…』
あ「まあ理由はどうあれ、よろしくお願いしますね、A先輩!」
うあっ……ま、眩しい………なんだこの可愛い生き物は…!!!!目に入れても痛くない可愛らしさ。なずなも可愛かったけどやっぱり女の子は可愛いな。うん。
心の中で思う存分暴れた後、よろしく、と返して握手を交わした。
その後は軽く放課後のプロデュースの内容の打ち合わせや、彼らはTrickstarというユニットに所属しているのだとか、もう1人メンバーがいるのだとか、他愛もない学院での話で盛り上がった。
ばいばい!と手を振りながら教室へと戻っていく4人の姿を見送ってから自分の教室へと向かう。いやぁ、後輩って可愛いよな〜。最後に明星少年にお金をせびられた時は驚いたが。
さて、午後の授業も頑張りますかっ、と!!
……まて、教室どっちだっけ。うわ、迷った。畜生、広すぎるんだよこの学院!!東雲も複雑だったけどさ!!まずいこのままじゃ編入初日から授業サボりか??いやまあ別にそこは気にしてないけど親に連絡行くとまずいしな〜〜………
?「ちょっと、道のど真ん中塞がないでくれる?」
一応優等生で通してるしなぁ……東雲ではモモがなんとかもみ消してくれてたけどこっちではまだそういう奴と仲良くなってないしなぁ。とりあえず考えてる時間があったら歩こう!!うん!そうしよう!!!
?「人の呼びかけ無視するとかいい度胸だねぇ?」
『うわっ………!!瀬名ぁ!!!!!』
急に肩を掴まれて振り返ると相手は瀬名だった。なんか知らない土地で知人に出会った時の感動と似てるな…。思わず瀬名に抱きつくと、暑いからぁ!とひっぺがされた。
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まじっく(プロフ) - 星宙*°さん» お読みいただき本当にありがとうございます!!嬉しいお言葉...そう言って頂けるだけでとても心の支えになります!頑張ります!! (2021年1月6日 10時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
星宙*°(プロフ) - とっても好きです…!夢主ちゃんの話し方だったりも私の好きな感じで読んででとても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年1月6日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)
まじっく(プロフ) - 凛々さん» わ〜!ありがとうございます!!今日から復活致します!!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - いつまでも更新待ってますよ(・ω・`*) (2020年1月10日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まじっく | 作成日時:2019年7月20日 16時