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Extraordinary 17 ページ18

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椚「そうですね、席は……仁兎君の隣に。」

先生から指定された席を探していると、柔らかなクリーム色の髪をした小柄な生徒が手招きしてくれた。まって可愛い。


『えっと、仁兎少年…でいいんだよな?』

なず「少年?!あ、ああ!おれは仁兎なずな。よろしくな、Aちん!」

かっ………可愛い!!!!何だこの小動物のような守りたくなるオーラは!!!本当に男なのか?!それになんだAちんって!!!可愛いな!!!(2回目)


なず「…?Aちん?」


『かっ、かわ………ん"んっ……なんでもない。よろしく。』

癒しオーラを存分に堪能しているうちに、朝のショートホームが終わった。編入早々いい席を引き当てたかもしれないありがとう椚先生。

っていうか、プロデュース科ってアイドル科とクラス合同なんだな。じゃあこの中にも他にプロデュース科のやつとかいるのか?


なず「……ちん、Aちん!!」

『うえっ?!あ、はい!!!なんだい?!』

なず「ふにゅっ?!きゅ、急に大きい声をだしゅな!!びっくりしたらろ〜?!……って頭をなでりゅな!!」


はっ……いけない可愛すぎてつい頭を撫でてしまった。

『す、すまない!!そ、それで何か用だったのか?』

なず「すう…はあ…んっとな、Aちんってプロデュース科に編入してきたんだよな?実はもう1人プロデュース科のやつがいるんだけどな、」


息をゆっくり整えると、仁兎少年は用事ではなかったがひとつの情報をくれた。もう1人プロデュース科に…?プロデュース科ってもしかしてその子と私だけってことか?!


『え、えっと……もう1人ってどんな子なんだい?』

なず「2のAの佐藤あんずってやつだぞ!Aちんよりちょっと前に来たんだけどな、良い奴だから後で会ってみたらどうだ?」

『そうするよ。ありがとう仁兎少年。』

お礼を言うとにっこりと笑って次の授業の準備をし始める仁兎少年。はぁ…可愛い……。このクラスで良かったなぁ……。そう言えば瀬名は見当たらないから違うクラスか。


『なあ仁兎少年、瀬名ってやつのクラスってどこかわかるか?』

なず「え?Aちん、泉ちんと知り合いなのか?!」


泉ちん………後で呼んでやろう。


『少し喋った程度だけどな。』

なず「ふぅん?泉ちんなら隣のクラスだから後で行ってみるか。他にも色んなユニットのやつらもいるし紹介するぞ!…と、その前にうちのクラスからだな!お〜い、紅郎ちん!」

目線の先を追うと、赤髪の少年が振り返った。

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まじっく(プロフ) - 星宙*°さん» お読みいただき本当にありがとうございます!!嬉しいお言葉...そう言って頂けるだけでとても心の支えになります!頑張ります!! (2021年1月6日 10時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
星宙*°(プロフ) - とっても好きです…!夢主ちゃんの話し方だったりも私の好きな感じで読んででとても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年1月6日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)
まじっく(プロフ) - 凛々さん» わ〜!ありがとうございます!!今日から復活致します!!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 46dd36dd9b (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - いつまでも更新待ってますよ(・ω・`*) (2020年1月10日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まじっく | 作成日時:2019年7月20日 16時

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