狐様の悪鬼滅殺［鬼滅の刃］壱

猗窩座side ページ42

楽しい…！凄く！

こんなに強い相手と戦ったのは初めてだ…！



猗窩座「女狐！会えた事を嬉しく思う！

　 あの短時間で、

　 下弦を全て倒したのにも納得がいく！」



『…下弦だけで私を倒せると？

　そう、思ったのか？無惨は、』


なんだ？気配が、、

『笑わせないでおくれよ、』



ｿﾞｸﾘ_____

なんなんだ、その顔は_____


猗窩座「ガッ‼」

油断したっ、腕が…！

速度が増しただと…！



猗窩座「…ﾊﾊﾊﾊｯ！いいぞ！女狐！

　 お前はやはりこちら側に着いた方が良い！」


『とっとと、諦めれば良いだろうに、』

猗窩座「何故だ！お前が一番分かっているはずだ！

　 人間共の愚かさを！

　 お前はその目で見て、言われて！

　 十分に感じてきただろう！」



『…』

猗窩座「言っておくぞ！

　 近いうちにお前を連れて行く！

　

　 お前とはまた戦うことになるだろう！」



『…なに言ってる、』

猗窩座「っ⁉」

一瞬で間合いにっ、


『お前に、“また”があるわけないだろう、

　ここでさよならだ、』


なんという俊敏さ、

顔の目の前でそう言われた、

『もう時期夜明けだ、』



猗窩座「っ⁉」

太陽が登り始めている…！


『行かせなっ、ゲホッ、』


早く太陽から距離を取らなければ、



猗窩座「っ⁉」

刀…⁉


「逃げるな卑怯者‼逃げるなァ‼」


ﾋﾞｷｯ



何言ってるんだあのガキは、


お前達から逃げてるんじゃない、

太陽から逃げてるんだ、




まぁいい、


後でお前を殺すからな_____

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