オクタヴィネル寮には女の子がいます。

#20 ページ20

Aside





アズール「とりあえず、この席に座りますか。」



ジェイド「ええ、そうですね。フロイド、どうかしました？」



フロイド「あ？...なんでもねーよ。」



ジェイド「そうですか。」









ヤバい、フロイド、めちゃ怖い！



やっぱり、私がアーンってしてあげるよっていえば良かったな...









ジェイド「Aさん？どうかしましたか？」



『あ、うん...あのさ、フロイドが不機嫌なのは私のせいなんだ。』



ジェイド「え、本当ですか？」



『うん。』



ジェイド「...では、フロイドが人に害を与える前に直してください。」



『了解です...フロイド。』









かなり不機嫌なフロイドに私は声をかけた。



うわ...めっちゃ怖い。



ダメだ、しっかりしないと...









フロイド「...何？オレに話しかけんなよ。」



アズール「フロイド、Aのことを聞いてあげてください。」



ジェイド「そうですよ、フロイド。アズールの言う通りです。...Aさんお話を続けてください。」



『あ、うん...フロイド、機嫌を悪くしてごめんなさい...アーンってしてあげるから許して下さい。』









こう言うと、フロイドは私の顔をじーっと見つめて、耳元でこう言った。









フロイド「今度、こーいうのやったらぁ、たとえAでも許さないから覚えておいてね〜？...じゃあ、アーン♡ってやって〜」



『分かった...じゃあ、アーン...』




フロイド「アーン♡...モグモグ...美味しぃ〜A、ありがと〜ごめんねぇ〜さっきはあんなに怒って〜許してくれる？A〜？」



『うん、もちろん、許します！』



フロイド「ありがと〜」









フロイドはその後、気分良くご飯を食べていました。



あー怖かったよ...



前に1回、フロイド怒らせたことあったけど、こんなにも怖くなかったな...



大人のフロイドは怖い。



これは覚えておこ。



本日の教訓ですな、これは。









To Be Continued…

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