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52. ページ6

目を覚ますと全く違う日が彼女らを迎えていた。



Aは体を起こすと激しい頭痛に襲われる。頭を抱えるが一向に良い色を見せない。



何時もの事だ。朝に弱いのもこのせい。



太宰はまだ寝ている。とっくに出社時間は過ぎているだろうに。



でも、すやすやと気持ちよさそうに寝ている為起こす気にもなれずにいた。



昨日のアレは何だったのだろう。




とてもじゃないが思い出せない。



こう、何で云えば良いのでせうか。体の中心に熱が集まり、頭が真っ白になるような…




激しいベルの音が一室に鳴り響く。



それでも太宰は朝の目覚めを受け入れない。本当に人間離れした人である。



太宰の携帯電話が元凶だ。



彼女はその携帯を取り、その電話に応じる。国木田と書いてあった名を思い出しながら。



「太宰!出社時間はもう2時間19分37秒も過ぎている!何度云えばッ!」



『何時も兄がお世話になっております、妹ですがご用件は?』



妹である事を国木田に伝えると彼の怒りがスッと抜けたのが電話越しだが理解する事が出来る。



「太宰に出社するよう云っておいてくれ。」



『…分かりました。直ぐに向かわせます。』



その後礼を彼に云った。

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時雨(プロフ) - ネムさん» そう言っていただけてめっちゃめちゃ嬉しいです!!!!!!!!!!!このコメントで私もニコニコしちゃいました。嬉しさいっぱいです、こんなに長いのに読了してくださりありがとうございました! (8月6日 2時) (レス) id: b6f643f10a (このIDを非表示/違反報告)
ネム(プロフ) - あぁもう…だめだ。なんか言葉に詰まってしまいます。完結ありがとうございます。最高でした。 (8月1日 1時) (レス) @page41 id: 41eadc19f5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ピポポタマスさん» 遅くなって御免なさい。本作中にとても書けず、おまけという形で書かせて頂きました。甘くねぇな…コーヒーシュガーにもなりきれてません…本当にすいません。書き直しならいつでも致します。(双黒なのに太宰さんしか使っていない…ああああ!!) (2018年3月7日 22時) (レス) id: 23b0d452e1 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - きなこもちさん» 有難うございます!満足頂けましたか?とてもの三連続…w次回の作品もいずれ書きますのでその時はよろしくお願いします! (2018年3月4日 19時) (レス) id: 23b0d452e1 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもとてもとても面白かった…!お疲れ様でした(*´∀`*) (2018年3月4日 19時) (レス) id: 48ae29e69a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年2月14日 12時

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