推しに嫌われている件について 2【呪術廻戦】

55話　お昼ご飯 ページ9

学校の近くにショッピングモールがあったので恵とそこに向かった。

A｢とりあえずさフードコートいこ！！お腹すいた！｣

恵｢はいはい｣

恵と一緒にフードコートに行き、私はハンバーガーとナゲットのセットを買った。

恵｢A。こっち｣

A｢あ、いた！｣

恵は先に席を取ってくれていた。ちなみに恵はポテトのセット。

恵｢ナゲットにしたのか｣

A｢うん！ポテトだと時間かかるって言われたから｣

ｽｯ…

恵｢ん｣

A｢え、いいの？恵優しー！ありがとう｣

恵はポテトを1本差し出してきたから、ポテトを取ろうとすると恵はポテトを避けた。

A｢え、｣

再度取ろうとすると恵はヒョイっとポテトを上にあげる。

A｢なんで！？｣

私が怒ると

恵｢ほら？欲しいんだろ？w｣

と、口にポテトを近づけてきた。

A｢なっ！？///｣

こ、これは…

いわゆる"アーン"と言うやつなのでは！？

恵｢ほらw｣

恵絶対楽しんでるだろ…！！

私はおずおずと恥ずかしがりながらポテトを食べた。

睨みながら恵を見ると

恵｢上手いか？w｣

と頬をついてニヤニヤしている。

どうしよう､､､

すっごい今の顔がイダズラ成功して喜んでいる甚爾さんにそっくりだ！！

くっ…！！

さすがプロのヒモの息子ｯ！！！

腹立つ！！

A｢恵の馬鹿｣ﾎﾞｿｯ

と、怒りながらナゲットを食べていると

恵｢フッwわりぃw

からかい過ぎたなw｣

と、恵が私の顔を指で拭ってきた。

A｢ん、｣

恵｢ついてた｣

ﾍﾟﾛｯ

と、私の顔についてたケチャップをとって、それを舐めた。

A｢っ〜！！///｣

き、今日の恵､､､







やばい､､､！



プロヒモの血…



受け継ぎすぎでしょぉぉぉぉ！！
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恵｢次どうする？｣

A｢今何時？｣

恵｢えっと…2時半だな｣

ならそろそろ行った方がいいかな？

恵｢ゆっくり歩いて行くか？｣

A｢さんせー！｣

私と恵はちょっと遠いけど高校まで歩いて向かった。

いつも恵と歩いてて思うけどさ


まっじで紳士ｯ！！！

さりげなく車道側歩いてくれるし

人とぶつかりそうになった時は肩を寄せてくれるし

私の歩調に合わせてくれるし

話もずっと聞いてくれる

なんか段々申し訳なくなってきた。

A｢恵？｣

恵｢ん？｣

A｢恵。つまらなかったら言ってよ？ずっと私ばっかり話しててもおもんないだろうし､､､｣

恵｢…んな事思ってたら一緒にいねぇよ。だから気にすんな｣

と、頭を撫でる恵。

惚れるｯ！！
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恵｢(絶対気づいてねぇよなこいつ…






首に俺がつけた跡…)｣

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