94話 遅れたハロウィン ページ48
A｢ハロウィン？｣
釘崎｢そーよ！私たち任務ばーっかりだったから渋谷に行って仮装するの忘れてたじゃん！！｣
だから今から高専でハロウィンパーティーしない？、と目をキラキラさせる野薔薇ちゃん。
でもハロウィンって…
確か
お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ…ってやつだよね？
仮装しないといけないんじゃ…
ｸﾞｲｯ
釘崎｢んじゃ！虎杖たち呼ぶわよ！｣
A｢ち、ちょっ！？野薔薇ちゃん！？｣
野薔薇ちゃんは私の話をほとんどフル無視して悠二くんたちの寮へ向かった。
なんで私まで…
とほほ…
_____________
ﾊﾞﾝｯ!!
釘崎｢虎杖！伏黒！今からハロウィンパーティーするわよ！！」
……
A｢野薔薇ちゃん勢いすごいな…｣ﾎﾞｿｯ
虎杖｢ハロウィン終わってんじゃん」
ｶﾞﾝｯ!
虎杖｢いった！？」
A｢oh…痛そう…｣ﾎﾞｿｯ
釘崎｢黙れ虎杖！！ちょっと遅れたからってネチネチネチネチ言いやがって！！！｣
虎杖｢俺そこまで言ってないけど！？｣
と、たんこぶを抑えながら涙目で話す悠二くん
かわいそう…
釘崎｢んじゃ！早速着替えるわよ！！｣
恵｢強制かよ…｣
A｢拒否権は…？｣
虎杖｢てか仮装するつったって俺着替えとかもってねぇよ？｣
A｢私も…｣
釘崎｢ふふん！そこは任せなさい！！この野薔薇様が準備してあげたわ！」
と、ドヤ顔する野薔薇ちゃん。
か、可愛い！
恵｢準備してるあたり計画的だな…｣
釘崎｢はい！んじゃ虎杖！伏黒！A！！
ほい」
野薔薇ちゃんは割り箸を4本取り出した。
釘崎｢これに番号書いてあるから…
取った番号の袋の中にある服に着替えなさい！！｣
と、机の上にある袋を指差した。
ちゃんと番号書いてある…
恵｢本当に用意周到だな…｣
A｢断りきれない…」
虎杖｢でも楽しそーでいーじゃん！｣
恵｢だいたい仮装してどーするだよ…｣
釘崎｢決まってるじゃない。高専にいる人たちにお菓子をねだるのよ｣
恵｢はぁ！？聞いてねぇよ！｣
恵が怒ったけど野薔薇ちゃんは全く話を聞かずに｢ブランドのバッグをねだってやるわ！｣と呟いていた。
A｢とりあえずひこっか…私最後でいーよ｣
虎杖｢んじゃ俺から！…おっ！4番！」
伏黒｢…2番｣
釘崎｢…あ、私1番｣
A｢てことは私は3番か。
野薔薇ちゃんは袋の中の仮装知ってるの？」
釘崎｢仮装の種類は知ってるけどどの袋までかは知らないわ。新田ちゃんにシャッフル頼んだし」
どうでもいいから着替えてまたここに集合！と散らばっていった。
さて私の仮装は…
A｢え、」
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます！引き続きお楽しみください！ (3月15日 7時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです！笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます！さぁ？それはどうでしょ？ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます！！ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか？それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年10月17日 10時
