80話 ページ34
A｢ん、んんん…｣
目を覚ますともう夕方だった。
夏油｢おや。起きたのかい？おはよう｣
A｢す、傑くん…？」
傑くんがベッドの隣にある椅子に座っていた。
夏油｢疲れてたんだね。大丈夫かい？」
A｢うん…あ、でも今日の任務…」
夏油｢心配しなくていいよ。私が行ったからね」
え、傑くんが…？
申し訳ない…
A｢ごめんなさい…」
夏油｢何故謝るんだい？私は気にしてないよ？それよりもつらいなら無理しないでほしいな？」
A｢うん…ありがとう」
でもほんと頭がスッキリした気がする…！
ぐっすり眠れたな
私は傑くんと別れてそのまま部屋に戻った。
_____________________
部屋に戻ってスマホを見ると
着信40件
キッショ…
ﾌﾟﾙﾙ
ほらまた来た
ﾋﾟｯ
A｢…もしもし」
谷口｢あ、やっと出た。なんで連絡くれねぇの？」
A｢学校なんだから無理に決まってんでしょ…
で要件は？」
谷口｢その、明日暇？」
A｢まぁ。うん」
谷口｢じ、じゃあさ俺と出かけねぇ？」
A｢はぁ？」
谷口｢それが聞きたくて何回も電話したんだ！」
A｢そんなん嫌に決まってるじゃん！！
あんた自分が浮気して私と別れたの忘れてる！？」
谷口｢…忘れてねぇよ
マジで悪いことしたって思ってる。
でも…
俺はまだお前が好きだ！
A！」
A｢下の名前で呼んでいいなんて許可してないんだけど？」
谷口｢たのむ！」
A｢ｯ…」
なんでまだ私なんかが好きなのよ…
意味わかんない…
でも…
谷口｢マジで信じて！！
明日！信じれなかったから帰っていいから！！」
A｢…分かった。
これ以上しつこくされても嫌だし…」
谷口｢…！マジでありがとうな！！
ぜってぇ明日楽しもうな！！
おやすみ！！」
ﾌﾟｯ
ﾂｰﾂｰﾂｰ
はぁ…
なんで私もこう押しに弱いのかな…
あいつのこと
信じていいのかな…？
でも元から好きじゃないんだよなぁぁぁぁ！！
A｢こんな時…どうすればいいんだろう…」ﾎﾞｿｯ
_____________________
釘崎｢はぁ！？あんたバカじゃないの！？
そんなやつと出かけるなんて伏黒に殺されるわよ！」
A｢え、私が？」
釘崎｢そいつがよ！！」
そんなわけないじゃん…
恵どんだけ性格悪いと思われてんのよ…
釘崎｢いい？A。何かあったら必ず伏黒に連絡入れるのよ！」
そんな心配しなくても…
_____________________
夏油｢ところで悟？なんでAは寝不足なんだい？」
五条｢元カレからのLIMEと電話がしつこいからでしょ？♪」
夏油｢は？」
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます！引き続きお楽しみください！ (3月15日 7時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです！笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます！さぁ？それはどうでしょ？ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます！！ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか？それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年10月17日 10時
