160話 ページ21
春｢ん。大丈夫か？｣
春はゆっくりと私を地面に下ろしてくれた。
まっじで怖かった…！
さすが春だ
A｢ありがとう春。部屋の冷蔵庫に春の好きなアイス入ってるから食べていいよ｣
春｢よっしゃ！！ありがとな！無事に逃げろよ！｣
春と一緒に急いで寮に戻った
春はそのまま私の部屋に戻った
私は談話室に立ち止まって考えた
さて…これからどうしようか
今日に限って傑くんと悠二くん、野薔薇ちゃん五条先生も任務でいないし…
ま、五条先生いても確実に恵と一緒に怒られそうだよね…
また勝手なことしたの、って言われそう
さて、恵に捕まらないように
早く逃げよう
_____________
なんて思ってたんですよ5分前までは…
ﾜﾝﾜﾝ!
いま私の目の前に
クロがいる…
これは
恵の式神の玉犬
てことは近くに
ﾎﾟﾝｯ
ﾋﾞｸｯ!
恵｢…見つけた｣
恵が背後から肩を掴んできた。
てか式神使うのずるない！？
恵｢俺の勝ちだな｣
A｢恵！クロとシロ使うのでずるない！？」
恵｢お前だって春に助け求めたじゃねぇか｣
お互い様だ、と言われた
酷くない！？
終わった…と思ってたら
虎杖｢あ〜疲れた、ってあれ？何してんの？」
救世主再び来た！！
私は急いで悠二くんの所に行った
虎杖｢え、あ、何！？どした？｣
A｢助けて悠二くん！！｣
と、悠二くんの後ろに隠れた
まぁ盾にしたようなもんだけどね
恵｢おいA。今すぐそこから出てこい｣
と、悠二くん越しに私を見つめる恵
虎杖｢ち、ちょ！落ち着け伏黒！｣
恵｢虎杖は黙ってろ｣
と、地を這う声で言った
虎杖｢う、うっす､､､｣
悠二くん負けないで！お願い！
と、思いながら私は悠二くんの腕にぎゅっとしがみついた。
私がなかなか出てこないから恵は諦めたのか
恵｢…分かった
追いかけて悪かったな。もう戻るわ｣
恵は静かに去ろうとした。
その時の顔が少し悲しそうに見えた。
A｢あ、待って｣
ｸﾞｲｯ
私は慌てて恵の服を掴むと
ｸﾞｲｯ
恵の服を掴んだ手を恵が上から掴んできた
掴んできた？
恵｢ひっかかったな？」
A｢ヒイッ！！｣
恵はそのまま私を抱えた
A｢ねぇ恵本当にごめん！降ろして！｣
と、暴れながら謝ると
恵｢最初に逃げずにそうやって謝ればこんなことにはならなかっただろうなぁ｣
と、薄ら笑みを浮かべた。
怖い怖い怖い怖い！！
A｢ゆ、悠二くん助けて！？」
虎杖｢ご、ごめん､､､A｣
薄情者ーーー！！！
私は静かに恵の部屋に連れ込まれた
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歌唄(プロフ) - るみさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2月27日 14時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！雫井彗の夢小説めっちゃ見てみたいです！！🌟 (2月27日 13時) (レス) @page50 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - るみさん» お褒めいただき光栄です！ありがとうございます (2月19日 12時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 最高のバレンタインストーリーでした!!!特に五条先生さりげなく意味ありなプレゼントしてるところたまりません！！！ (2月19日 11時) (レス) @page44 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 釘ホームさん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ (2月18日 1時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年12月6日 13時
