manager×Takahisa.M 2 ページ5
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とりあえず増田さんに電話で確認してみなきゃ。
画面の増田さんの名前をタップして、スマホを耳にあてる。
〈…もしもし〉
『荒川です。増田さん、車にエクレアの入った袋忘れられてますけど』
〈え？あ。小山のやつ？〉
『いや、それは知りませんけど…届けましょうか？』
〈おー、待ってまーす〉
『はい、失礼します』
ピッと切られた電話。
フゥとため息をつく間もなく、私は増田さんの自宅へUターン。
“マネージャーだから” という理由で特別に持たせてくれた増田さん家の合鍵でマンションのエントランスを通り抜ける。
このまま家の中まで入ることもできるけど、一応礼儀として玄関のインターフォンを鳴らして増田さんを待った。
そして、インターフォンから聞こえたのは “いーよ” の一言。
『お邪魔します』
「はやかったね〜」
『そんなに遠くまで行ってなかったので』
可愛くない私は、相変わらず無愛想のままビニール袋を差し出す。
だけどそれをただ見つめるだけの増田さん。
『…受け取ってくださいよ』
「なんで？」
『え？』
私の声を無視して、増田さんは人差し指で前髪を整えながら家の奥へと歩き出す。
『増田さ、』
「Aちゃんも食べるんだから。ちゃんと洗面所で手洗いしてきてね？」
『…え？』
「だってそれ、俺がAちゃんと食べるために買ってきたんだもん」
『うそ…』
もしかして、今日が私の誕生日だってこと知ってくれてるのかな…って、ちょっと頬に熱が帯びる。
「なんてね。ただ小山からもらっただけだけど」
『…』
「っていうのが嘘で、俺が買ってきたの。エクレア好きなんでしょ？」
『どっちですか…』
「知ってる？今日エイプリルフール」
『…いや、』
「あれぇ？だったら今日なんの日だっけ？」
『え、あの…もしかして』
「覚えてるよ、ちゃんと』
.
“誕生日くらいマネージャーってこと忘れても良くない？”
戸惑いで玄関から動けないままの私を見兼ねた増田さんは、私の腕を軽く掴んで微笑んだ。
manager×Takahisa.M fin.
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茄繼鬼 - 鈴木カルロス三郎太さん» いえ！大丈夫です！全てキュンキュンしました！！本当にありがとうございます！またリクエストって大丈夫ですか？幼馴染みでNEWSのみんなが夢主に恋愛対象として見られたくて頑張る(語彙力皆無)みたいなのをお願いします！説明下手でごめんなさい！ (2017年9月3日 22時) (
レス) id: 193a518c44 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木カルロス三郎太(プロフ) - 茄繼鬼さん» 手越さんのストーリーが思いつかずかなり時間がかかってしまいました…！ごめんなさい(´-｣-`)改めて、リクエストありがとうございました！ (2017年8月27日 11時) (レス) id: 7d4a4c1e76 (このIDを非表示/違反報告)
茄繼鬼 - 鈴木カルロス三郎太さん» いえ、十分です！キュンキュンです！((本当にありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年8月21日 22時) (レス) id: 193a518c44 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木カルロス三郎太(プロフ) - 茄繼鬼さん» リクエストありがとうございます！もともと「幼馴染で告白」というリクエストをいただいておりましたので、そこに「年下」という要素も取り込ませていただきました！お気に召していただければ幸いです(´･ш･) (2017年8月21日 15時) (レス) id: 7d4a4c1e76 (このIDを非表示/違反報告)
茄繼鬼 - リクエストで、NEWSが年下の幼馴染みって大丈夫でしょうか...？お願いします。作品を見させてもらいいつもキュンキュンしてます。更新頑張ってください！ (2017年8月19日 10時) (レス) id: 193a518c44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴木カルロス三郎太
| 作成日時：2017年8月7日 3時
