【名探偵コナン】公安警察がストーカー被害にあっています。【降谷零/安室透】 (ページ11)

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Memories．９ページ11

俺と瑠加の自己紹介が終わると歩美ちゃんが元気よく質問してきた

歩｢ねぇねぇ、2人は付き合ってるの？｣

光｢それは僕も気になります！！

だって、瑠加さんはAさんに会った時
“会いたかった”と言ってましたもんね！｣

元｢それにねーちゃん、兄ちゃんのこと
“シェリー”って言ってるもんな！！｣

コナンくんを除いた3人が俺と瑠加をキラキラとした目で見てくる。

あってる？と言う感じの期待の目だ。

瑠｢ふふっ、素晴らしい推理だけど…｣

『残念ながらハズレだな…俺達は恋仲ではなくで幼い頃からの幼なじみだ』

歩・光・元｢｢｢えぇー！！！！｣｣｣

歩｢2人ともお似合いなのにー！！｣

俺達が幼なじみの関係と知ると

またまたコナンくんを除いた3人が騒ぎ出した

瑠加は楽しそうに相手をしている

『そう言えば、子ども好きと前から言ってたな…』

ひと時瑠加の横顔を見ていると……

コ｢ねぇねぇ、Aさん｣

コナンくんは俺の服の裾を引っ張りながらそう声をかけてきた

『ん？どうした？コナンくん』

コ｢どうして瑠加さんは、Aさんのことを
“シェリー”って言うの？｣

『あぁ、それは幼い頃に瑠加が俺の名前が言いにくって言ってつけたアダ名なんだ……

フランス語で“愛しき友よ”は

モン・シェリー……そこのシェリーからとっただけの簡単な法則だよ…』

コ｢ふーん、そうなんだ……｣

なんだこの子……

一瞬目が鋭くなったような、気のせいか……

瑠｢なぁシェリー、この子達今からサッカーをするそうだ……相手をしたらどうだい？｣

『何を言ってるんだよ、今日がやっとの余暇なんだ…ゆっくりさせてくれ』

瑠｢ふーん……良かったなみんな！
優しいAお兄ちゃんが一緒に遊んでくれるそうだ！！｣

歩・光・元｢｢｢やったー！！｣｣｣

はぁ、俺には拒否権がやっぱりないか…

まぁ、これは昔からのことだ……もう慣れた

瑠｢ふふっ、筋肉痛にならないことを祈るよ｣

瑠加はそう言うと俺に手紙を渡して

僕は仕事があるから～と言って帰って行った

なるほど……目的はこの手紙を渡すことか…

それにしても……サッカーって

子ども時以来だが、大丈夫かな……？