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桜が丘高校って...


私と一緒の高校だし,しかもらしいっていうことは...


「転校生ってさ,裕太じゃないよね...?」

裕「えー。もう噂流れてるのかよ。そうだよって...えっ...まさか」



「そのまさかです...」

待って,一緒に暮らしてるってバレたら絶対退学だよね...


裕「大丈夫。もしバレたとしても,俺が何とかする。玲央には迷惑かけないから」





ならいいけど...



「絶対バレちゃダメだからね」




裕太の居候生活1日目でこの感じって先が思いやられるよ







それから,夕飯一緒に食べて口に合わなかったらどうしようとか思ったんだけど,美味しいって言ってお代わりしてくれてなんだか久しぶりに家が楽しいって思えたかもしれない


一緒にテレビ見たり...ゲームしたり...今日であったばかりじゃないってくらい私達は仲良くなった。前も友達だったんじゃないかなって思うくらい


楽しすぎて時間を忘れて過ごしてたから夜中の1時になってるのも気づかないで遊んでて
そろそろ寝ようってなった



「どこで寝る?」


裕「ソファーとか適当に使うからいいよ」




風邪ひかれるのも嫌だったから,今日だけ私の布団を貸す



「なんかあったら,ドアノックしてね。おやすみ」


裕「おやすみ」



なんかいいな



『おやすみ』

って言ってくれて誰かが家にいてくれてるって






そう思ってたら瞼が重くなってそのまま夢の中に吸い込まれた




最近きちんと寝てなかったしちゃんと眠れたらいいな









カチャカチャ....



なんか物音する


今何時?



目覚ましを見ると8時で



「やば」


寝ぐせ頭とかどうでもよくてとりあえず

飛び起きた




するとテーブルの上に朝ごはんが並んでて...しかもホットケーキ...



裕「おはよ。キッチン勝手に借りた」

「おはよ。これ全部裕太が?」

裕「俺以外誰が作るの?泥棒さん?」


「おいしそう...」



裕「その前に,そんな髪の毛爆発してる状態でどうどうと居候の目に出てきていいの?」


私は自分の頭を触ると凄くはねてることに気が付いた



はずかしい...


裕「あー。玲央顔真っ赤wかっわいいー」

「かわいくないわ」




恥ずかしくなった私は洗面所に走った






裕太がボソッと何か言ってることにも聞こえずに






必死になって短い自分の髪を直した




髪長いとうっとうしいしかといって,短いと寝ぐせ治すの大変だから困るんだよな...





あまりいい匂いするから食欲に負けて髪は適当に済ませた

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 玉森裕太 , 同居   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:たまぴよ | 作成日時:2017年12月17日 1時

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