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13*信じる ページ16

体育館の入口…


ダンダンッ……キュッ…シュッ


懐かしいな…この音…


国『開けるよ?』


私は、ゆっくり頷く


ギイィ…


バスケ部の視線が私たちに突き刺さる

貴女『ひっ……』


どうしても……

思い出してしまう。忘れたいのに…頭から離れない
すると……



?『やあ、(人2)。君なら来ると思っていたよ』



貴女『久しぶり…だね。赤司くん』



月『久しぶり…?もしかして(人2)って……』



貴女『帝光中…バスケ部でキセキの世代がいたときのマネージャーやってたの』



月『(だからスポドリが美味しかったんだ…)』←



赤『(人2)ちょっといいかい?』



私は赤司くんに腕を掴まれ強引に引っ張られる
あまりにも痛くて……


貴女『いっ、痛いよっ!赤司くん!』


もっと強く強く握られる


イヤだ。もうあの時みたいな痛さは2度とっっ!!



ガシッ…




?『ちょっと待ってくださいよ』



私から赤司くんを引き剥がし
腕に包まれる





貴女『月島…?』


月島は真剣な眼差しをしていた



月『彼女、痛がってるじゃないですか。なんでそんな強引なんですか』


赤司くんは、フッと笑みを浮かべ



赤『(人2)僕達はね…君を連れ戻しに来たんだよ』



は…?
連れ戻しに…?私を?
なんで?どういうつもりなの?



貴女『なんで!?……私にっっ…あんなことしたくせにっ』



拳を強く握りしめる




月『ッチ……(人2)、行くよ。』



貴女『あ、ちょ、月島……っ』



月島が私の腕を引いて歩いていく



とても優しい手

その手にすがりついてもいいですか?


国『あの…(人2)になにかしたら許さないんで』


赤『……。』




ニヤ

赤『まだまだこれからだよ。楽しみにしててね(人2)。』


体育館から出た後

赤司くんが怪しい笑みを浮かべていたなんてことは
誰も知らない

14*信じる【月島side】→←12*信じる【月島side】



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設定タグ:ハイキュー!! , ギャグシリアス , 黒バス   
作品ジャンル:アニメ
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紫猫日和 - 超面白いです!ツッキー、あかーし、むっくんかわいい!!癒されます。むっくんを味方にしてくれてありがとうございます (2015年12月23日 11時) (レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
にじいろきのこ(プロフ) - 苗字と名字は一緒ですよ。普通に名前の表記でいいと思います。 (2015年12月2日 23時) (携帯から) (レス) id: 983ffde575 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜柑ぽんず | 作成日時:2015年11月17日 15時

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