私は文豪。2

五十七話 ページ19

中也(先)「それより,,,,その首筋の切り傷はどうしたんだ？」
「あっ,,,,」
そういや、森さんにメスを当てられたの忘れてた,,,,。
中也(先)「(侵食者との)戦いで付いたのか？それともコイツにやられたのか？それか自分で,,,,いや、それなら気付くだろ,,,,ブツブツ」
「中也,,,,えっと,,,,それは〜,,,,」
ヤバい,,,,言い訳が見つからない。
「あっ！この傷はえーっと、不審者にやられた！」
我ながら完璧な言い訳。
中也(先)「よし、そいつらぶん殴ってくるわ」
拳を握りしめ、探偵社から出ていく。
太宰「大丈夫なのかい？」
「うん,,,,多分」

その後、本当のことを言うと中也がポートマフィアに行こうとしたのはまたのお話。

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