二十六話 ページ28
帝國図書館。
はい、何で帰ってきたというと、探偵社で業務をしている国木田さんに失礼極まりない取材をとーそんがしまくって、国木田さんを怒らせたので、逃げてきた。
今は談話室でトマトジュースを飲みながら安吾、オダサク、檀くんと話してる。
坂口(先)「大変だったなー」
オダサク「せやなぁ」
檀(先)「とりあえず、今日の夕飯何が良いか?」
「炊き込みご飯!」
檀くんの作る炊き込みご飯は美味しい!勿論、その他の料理も美味しい!
その時、ダダダダーとものすごい足音が聞こえたかと思うと思いっ切り太宰くんに体当たりされた。
「ぐえ」
おかげで飲みかけのトマトジュースが口の周りに付いた。ついでに手のひらにも。
太宰くんはそれを見るや否や「A!?死ぬなぁーー!!」と叫んで私の肩を揺らす。
頭がぐわんぐわんする、、、。
どうやら太宰くんは結核で死んだ生前の私を思い出したのだろう。
私が生きていた時は結核は不治の病と恐れられていたから、、、。まぁ死ぬ前に4羽烏の皆で『ルパン』という酒場に行けたのは今では良い思い出。
さて、太宰くんをどうしよう?
オダサク「太宰クン、落ち着きやー。それ、ジュースやから!」
太宰(先)「、、、血じゃない?」
コクコクと頷く。
太宰(先)「良かったー!!」
肩を揺らすのはやめてくれたが、ギューと抱きしめてきた。
「力、、、強っ!」
坂口(先)「、、、太宰、その場所変われ」
太宰(先)「断る!」
檀(先)「A、大丈夫か?」
「太宰くん 力強くて 抜け出せぬ」
オダサク「1句できたやん!良かったなぁ」
果たしてこれは良かっかのかな、、、?
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凛花 - ドスくんが良いです! (9月23日 22時) (レス) @page34 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます! (8月21日 16時) (レス) id: 3b67077e0b (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きが気になりすぎる…………← (8月21日 13時) (レス) @page25 id: 96f5a31586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タタリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masoradayoyo/
作成日時:2023年4月4日 10時